21日からオープン戦がスタートし、開幕一軍に向けた熾烈な争いが各球団で繰り広げられている。ドラフト1位で入団したルーキーたちも、即戦力として期待を受けて入団したが、実力の世界。一軍を勝ち取るためには、結果が求められる。そこで、ここまでのドラ1ルーキーたちの実戦デビューを振り返っていきたい。
●ソフトバンク
松本裕樹
→かつてのエース斉藤和巳の背番号『66』を背負う松本は、キャンプ序盤は右肘痛の影響でノースロー調整。キャンプ終盤に、1月の新人合同自主トレ以来となるキャッチボールを行ったこともあり、練習試合、オープン戦の登板はまだ果たしていない。
●オリックス
山崎福也
→右の先発投手が多い中、貴重な左腕として期待されている。24日に韓国・斗山との練習試合に対外試合初登板を果たした。2点リードの4回から2番手でマウンドにあがった山崎福だったが、4回に2ランを打たれると、6回には3ランを浴びた。3回4安打5失点とホロ苦いデビューとなった山崎福は「プロのレベルは高いと実感した。今日みたいなピッチングをしていたらダメ」と振り返った。
●日本ハム
有原航平
→右肘痛が心配される有原だが、18日にプロ入り後初となる捕手を座らせての投球練習。その後も、ブルペンでの投球練習を行っているが、実戦登板はもう少し時間がかかりそうだ。
●ロッテ
中村奨吾
→京都大出身のドラフト2位ルーキーの田中英祐に注目集まる中、ドラ1の中村も存在感を見せている。21日の中日とのオープン戦では、代走で出場すると、すかさず二塁へ盗塁を決めた。打撃でも代打で出場した22日の広島との練習試合で、左越二塁打を放つなど、少ないチャンスでしっかりと結果を残している。
●西武
高橋光成
→高校2年の時に夏の甲子園で全国制覇した右腕は、18日に行われた阪神二軍との練習試合で実戦デビュー。1回を無失点に抑え、ストレートも自己最速となる152キロを記録。登板後には「凄く自信がついた」とコメント。今後は、二軍教育リーグで登板していく予定になっている。
●楽天
安楽智大
→久米島キャンプでは一軍に参加していたが、13日からの沖縄・金武町での一軍キャンプメンバー入りできず。二軍で汗を流す安楽は、ここまでブルペンでの投球練習は行っているが、実戦登板はない。現時点では3月中旬に実戦初登板を果たす可能性が高い。
●巨人
岡本和真
→高校通算73本塁打を放った将来の4番候補は、20日、韓国・ロッテとの二軍の練習試合に『6番・三塁』で先発出場。初めての対外試合となった同日の試合は4打数無安打と結果を残すことができず。
●阪神
横山雄哉
→左胸鎖関節の炎症で調整が遅れ、二軍キャンプとなった横山だが、ブルペンでの投げ込みやフリー打撃に登板している。実戦登板は3月中旬に予定されている。
●広島
野間峻祥
→緒方孝市監督が現役時代に背負っていた『37』を付ける野間は、開幕スタメンを目指してアピールを続けている。21日の巨人とのオープン戦では、12球団新人第1号となる一発を放てば、守備でもレーザービームを披露。22日のロッテとの練習試合でも、安打を放っている。
●中日
野村亮介
→中日のエースナンバー『20』を背負う野村亮介が、21日ロッテとのオープン戦に登板し、清田に2ランを浴びて1回2失点。それでも首脳陣は本塁打を打たれた後に、崩れることなく2つの内野ゴロを打ち取った場面を評価している。
●DeNA
山崎康晃
→開幕先発ローテ入りを目指す山崎は、対外試合に登板しているが苦しんでいる。14日の日本ハムとの練習試合は、中田翔に2ランを浴びるなど3回を2失点。19日に行われた韓国・KIAとの練習試合でも4回8安打5失点。先発ローテに入るためにも、結果を残したい。
●ヤクルト
竹下真吾
→昨季チーム救援防御率リーグワーストの4.58のヤクルト。リリーフの一人として期待される竹下はキャンプ二軍スタート。14日から一軍キャンプに合流する予定だったが、左肘の張りを訴え見送られた。
●ソフトバンク
松本裕樹
●オリックス
山崎福也
→右の先発投手が多い中、貴重な左腕として期待されている。24日に韓国・斗山との練習試合に対外試合初登板を果たした。2点リードの4回から2番手でマウンドにあがった山崎福だったが、4回に2ランを打たれると、6回には3ランを浴びた。3回4安打5失点とホロ苦いデビューとなった山崎福は「プロのレベルは高いと実感した。今日みたいなピッチングをしていたらダメ」と振り返った。
●日本ハム
有原航平
→右肘痛が心配される有原だが、18日にプロ入り後初となる捕手を座らせての投球練習。その後も、ブルペンでの投球練習を行っているが、実戦登板はもう少し時間がかかりそうだ。
●ロッテ
中村奨吾
→京都大出身のドラフト2位ルーキーの田中英祐に注目集まる中、ドラ1の中村も存在感を見せている。21日の中日とのオープン戦では、代走で出場すると、すかさず二塁へ盗塁を決めた。打撃でも代打で出場した22日の広島との練習試合で、左越二塁打を放つなど、少ないチャンスでしっかりと結果を残している。
●西武
高橋光成
→高校2年の時に夏の甲子園で全国制覇した右腕は、18日に行われた阪神二軍との練習試合で実戦デビュー。1回を無失点に抑え、ストレートも自己最速となる152キロを記録。登板後には「凄く自信がついた」とコメント。今後は、二軍教育リーグで登板していく予定になっている。
●楽天
安楽智大
→久米島キャンプでは一軍に参加していたが、13日からの沖縄・金武町での一軍キャンプメンバー入りできず。二軍で汗を流す安楽は、ここまでブルペンでの投球練習は行っているが、実戦登板はない。現時点では3月中旬に実戦初登板を果たす可能性が高い。
●巨人
岡本和真
→高校通算73本塁打を放った将来の4番候補は、20日、韓国・ロッテとの二軍の練習試合に『6番・三塁』で先発出場。初めての対外試合となった同日の試合は4打数無安打と結果を残すことができず。
●阪神
横山雄哉
→左胸鎖関節の炎症で調整が遅れ、二軍キャンプとなった横山だが、ブルペンでの投げ込みやフリー打撃に登板している。実戦登板は3月中旬に予定されている。
●広島
野間峻祥
→緒方孝市監督が現役時代に背負っていた『37』を付ける野間は、開幕スタメンを目指してアピールを続けている。21日の巨人とのオープン戦では、12球団新人第1号となる一発を放てば、守備でもレーザービームを披露。22日のロッテとの練習試合でも、安打を放っている。
●中日
野村亮介
→中日のエースナンバー『20』を背負う野村亮介が、21日ロッテとのオープン戦に登板し、清田に2ランを浴びて1回2失点。それでも首脳陣は本塁打を打たれた後に、崩れることなく2つの内野ゴロを打ち取った場面を評価している。
●DeNA
山崎康晃
→開幕先発ローテ入りを目指す山崎は、対外試合に登板しているが苦しんでいる。14日の日本ハムとの練習試合は、中田翔に2ランを浴びるなど3回を2失点。19日に行われた韓国・KIAとの練習試合でも4回8安打5失点。先発ローテに入るためにも、結果を残したい。
●ヤクルト
竹下真吾
→昨季チーム救援防御率リーグワーストの4.58のヤクルト。リリーフの一人として期待される竹下はキャンプ二軍スタート。14日から一軍キャンプに合流する予定だったが、左肘の張りを訴え見送られた。