中田翔(日本ハム)が28日、沖縄・名護で行われた広島との練習試合で、『4番・一塁』で先発出場。2点リードの3回の第2打席に、昨年のセ・リーグ新人王の大瀬良大地からバックスクリーン左に飛び込む一発を放った。中田は紅白戦、練習試合を合わせて、これが4本目の本塁打。
本塁打を振り返っていくと、1本目が14日のDeNAとの練習試合で、ドラフト1位ルーキーの山崎康晃から右方向へ2ラン。2本目は、19日の韓国・ハンファとの練習試合でレフト場外への特大2ランを放った。そして3本目が、24日の紅白戦で開幕投手が決定している大谷翔平から右中間スタンドに放り込んだものだ。
昨年は27本塁打のうち、右方向への本塁打は5本だったが、ここまで4本中、反対方向に2本打ち込んでいる。中田は14日、山崎から本塁打を放った際に「広角に打ちたいと思っていた。右方向に飛ばせるようになりたい」とコメントするなど今季は、逆方向への意識が強い。
これまで中田のシーズン最多本塁打は28本(13年)。反対方向への本塁打が増えれば、30本の数字も夢ではない。ちなみに中田は、プロ入り後の本塁打数は106だが、そのうち右方向への本塁打はわずかに9本。引っぱりの本塁打が多い傾向にある。
また、オフに肉体改造にも取り組んだことも大きい。大阪桐蔭高の先輩・西岡剛(阪神)とともに行ったハワイ自主トレで約10キロの減量に成功。体のキレが増し、楽な形で良いスイングができるようになった。
日本ハムだけでなく、侍ジャパンでも4番を任される中田。8年目の今季、チームの勝利に結びつく本塁打をファンの前で何本見せることができるのだろうか。
09年:0本
10年:9本
11年:18本
12年:24本
13年:28本
14年:27本
本塁打を振り返っていくと、1本目が14日のDeNAとの練習試合で、ドラフト1位ルーキーの山崎康晃から右方向へ2ラン。2本目は、19日の韓国・ハンファとの練習試合でレフト場外への特大2ランを放った。そして3本目が、24日の紅白戦で開幕投手が決定している大谷翔平から右中間スタンドに放り込んだものだ。
昨年は27本塁打のうち、右方向への本塁打は5本だったが、ここまで4本中、反対方向に2本打ち込んでいる。中田は14日、山崎から本塁打を放った際に「広角に打ちたいと思っていた。右方向に飛ばせるようになりたい」とコメントするなど今季は、逆方向への意識が強い。
これまで中田のシーズン最多本塁打は28本(13年)。反対方向への本塁打が増えれば、30本の数字も夢ではない。ちなみに中田は、プロ入り後の本塁打数は106だが、そのうち右方向への本塁打はわずかに9本。引っぱりの本塁打が多い傾向にある。
また、オフに肉体改造にも取り組んだことも大きい。大阪桐蔭高の先輩・西岡剛(阪神)とともに行ったハワイ自主トレで約10キロの減量に成功。体のキレが増し、楽な形で良いスイングができるようになった。
日本ハムだけでなく、侍ジャパンでも4番を任される中田。8年目の今季、チームの勝利に結びつく本塁打をファンの前で何本見せることができるのだろうか。
中田翔のシーズン本塁打数
08年:一軍出場なし09年:0本
10年:9本
11年:18本
12年:24本
13年:28本
14年:27本