ヤンキースのC.C.サバシアが現地時間17日、ブルージェイズとのオープン戦に先発登板。昨年5月10日以来となるメジャーのマウンドに登った。
通算208勝の実績を誇り、ヤンキースでもエース左腕として長らく君臨したサバシア。昨年も開幕投手を務めたが、5月に右ヒザの炎症で戦線を離脱すると、7月には手術を余儀なくされ、シーズンを棒に振った。
ケガからの復活を期す今シーズン、初マウンドとなったこの日の試合。初回は3人で斬り、上々の立ち上がりを見せたものの、2回に捕まる。
先頭のディオナー・ナバロに安打で出塁を許すと、そこから二死までこぎつけた後、7番のダヤン・ビシエドに適時二塁打を浴びて先制点を許す。さらに、8番のデボン・トラビスにもレフトへ弾き返され、二塁からビシエドが生還。続く9番ジョシュ・トーリーにもレフトオーバーの二塁打を浴びたが、一塁走者を本塁で刺し、なんとかこの回は2失点で終えた。
結局サバシアは2回を投げて4安打2奪三振2失点の内容。本人は「感触は良かった。膝も問題ない」と復帰を果たしたことに対する手応えを述べており、ジラルディ監督も「ファースト・ステップとしてはよかった」と好印象を口にした。
結果はともかく、復活へ向けて一歩を踏み出したエース左腕。前所属のインディアンス時代を含めてここまで9年連続で開幕投手を務めるサバシアか、右ヒジの故障明けになる田中将大か。注目が集まるヤンキースの開幕投手争いが一気に加速しそうだ。
通算208勝の実績を誇り、ヤンキースでもエース左腕として長らく君臨したサバシア。昨年も開幕投手を務めたが、5月に右ヒザの炎症で戦線を離脱すると、7月には手術を余儀なくされ、シーズンを棒に振った。
ケガからの復活を期す今シーズン、初マウンドとなったこの日の試合。初回は3人で斬り、上々の立ち上がりを見せたものの、2回に捕まる。
先頭のディオナー・ナバロに安打で出塁を許すと、そこから二死までこぎつけた後、7番のダヤン・ビシエドに適時二塁打を浴びて先制点を許す。さらに、8番のデボン・トラビスにもレフトへ弾き返され、二塁からビシエドが生還。続く9番ジョシュ・トーリーにもレフトオーバーの二塁打を浴びたが、一塁走者を本塁で刺し、なんとかこの回は2失点で終えた。
結局サバシアは2回を投げて4安打2奪三振2失点の内容。本人は「感触は良かった。膝も問題ない」と復帰を果たしたことに対する手応えを述べており、ジラルディ監督も「ファースト・ステップとしてはよかった」と好印象を口にした。
結果はともかく、復活へ向けて一歩を踏み出したエース左腕。前所属のインディアンス時代を含めてここまで9年連続で開幕投手を務めるサバシアか、右ヒジの故障明けになる田中将大か。注目が集まるヤンキースの開幕投手争いが一気に加速しそうだ。