開幕から今日でちょうど1週間。ローテーションも一周りし、各地でエースが今シーズン2度目のマウンドに登る。
注目カードは、現在無敗の5連勝で首位をひた走る西武と、昨年の王者・ソフトバンクの対戦。西武の開幕5連勝は24年ぶりとなるが、その24年前にバリバリの現役選手として5連勝に貢献していた田辺徳雄と工藤公康が監督として激突するとは誰も想像できなかったことだろう。西武が連勝を伸ばすか、ソフトバンクが王者の意地を見せるのか…。
3日のパ・リーグ試合予定と見どころは以下の通り。
・昨年の対戦成績
西 9 - 14 ソ(引分1)
・最近5試合の勝敗
西:○○○雨○ ☆開幕から5連勝中!
ソ:○●○●○
24年ぶりの開幕5連勝に沸く所沢に乗り込む昨年のチャンピオンチーム・ソフトバンク。昨日は延長10回に選手会長・松田宣浩の一発でサヨナラ勝ち。工藤新監督に初のカード勝ち越しをプレゼントした。
松田は現在リーグトップの打率.571を誇り、昨日の試合でも4打数2安打を記録しながら打率は下がったというくらいの絶好調ぶり。オリックスとの3連戦では11打数の8安打で2本塁打、7打点の大暴れを見せた。
今日から対戦する西武に対しても、昨年は対戦打率.338(68-23)、5本塁打、16打点とよく打っており、さらなる爆発に期待は膨らむばかりだ。
しかし、その絶好調男に立ちはだかるのが西武先発の牧田和久。11年のプロ入り以降、4年間通算の対戦成績は.143(42-6)と圧倒。鷹のムードメーカーを完全に封じ込めている。一度ノリ出すと手が付けられなくなる男の勢いを初戦で食い止めることができるか、この試合の大きな見どころとなる。
・昨年の対戦成績
ロ 10 - 14 楽
・最近5試合の勝敗
ロ:●○○●● ※現在2連敗中...
楽:○●●雨● ※中止を挟んで3連敗中...
連敗チーム同士の対戦となったこのカード。ロッテは涌井、楽天は則本と共に開幕投手を務めたエースがマウンドに登る。
出だし好調だったロッテは4月に入ってから連敗。特に水曜日の藤岡が5回自責4、昨日の唐川は3回1/3を自責8と先発が試合を作れず、打線の反撃も虚しく敗戦という試合が続いている。前回登板となった開幕戦で6回まで6安打を浴びながら1失点にまとめ、意地を見せた涌井のゲームメイク能力に期待。
一方の楽天は試行錯誤の日々。松井稼頭央の離脱やサンチェスの二軍落ちなどもあり、3連敗の期間すべてでオーダーを変更しながら戦っているが、なかなかしっくりくる形が見つかっていない。果たして今日はどんなオーダーで来るのか、まずはスタメン発表に注目だ。
・昨年の対戦成績
オ 12 - 12 日
・最近5試合の勝敗
オ:●●●○●
日:●○●○○ ※現在2連勝中!
開幕から2カード連続勝ち越しと勢いにのる日本ハム。特に目立っているのが打線の好調さだ。
チーム打率の.307と37得点はいずれも12球団トップの数字。打率.450を誇る強打の捕手・近藤健介を筆頭に、帰ってきた田中賢介、ブレイクの気配漂う5年目の谷口雄也など、打撃10傑に4人も輩出している。
今日は各地で開幕投手が2度目の登板を迎える中、4年目の上沢直之が初登板。昨年はプロ初勝利を含む8勝をマークし、そのうち4つをオリックス戦で挙げたという“オリキラー”に大事なカード初戦を託す。
対するオリックスは福岡で初勝利を挙げたものの未だ1勝。上向いてきた打線に対し、投手陣は3試合連続で2ケタ安打を浴びるなど、精彩を欠いている。本拠地開幕戦で昨年までの強さを取り戻すキッカケを掴めるか。
【4月3日の試合予定と予告先発】
注目カードは、現在無敗の5連勝で首位をひた走る西武と、昨年の王者・ソフトバンクの対戦。西武の開幕5連勝は24年ぶりとなるが、その24年前にバリバリの現役選手として5連勝に貢献していた田辺徳雄と工藤公康が監督として激突するとは誰も想像できなかったことだろう。西武が連勝を伸ばすか、ソフトバンクが王者の意地を見せるのか…。
3日のパ・リーグ試合予定と見どころは以下の通り。
西武(牧田)- ソフトバンク(摂津)
<西武プリンス・18時>西 9 - 14 ソ(引分1)
・最近5試合の勝敗
西:○○○雨○ ☆開幕から5連勝中!
ソ:○●○●○
24年ぶりの開幕5連勝に沸く所沢に乗り込む昨年のチャンピオンチーム・ソフトバンク。昨日は延長10回に選手会長・松田宣浩の一発でサヨナラ勝ち。工藤新監督に初のカード勝ち越しをプレゼントした。
松田は現在リーグトップの打率.571を誇り、昨日の試合でも4打数2安打を記録しながら打率は下がったというくらいの絶好調ぶり。オリックスとの3連戦では11打数の8安打で2本塁打、7打点の大暴れを見せた。
今日から対戦する西武に対しても、昨年は対戦打率.338(68-23)、5本塁打、16打点とよく打っており、さらなる爆発に期待は膨らむばかりだ。
しかし、その絶好調男に立ちはだかるのが西武先発の牧田和久。11年のプロ入り以降、4年間通算の対戦成績は.143(42-6)と圧倒。鷹のムードメーカーを完全に封じ込めている。一度ノリ出すと手が付けられなくなる男の勢いを初戦で食い止めることができるか、この試合の大きな見どころとなる。
ロッテ(涌井)- 楽天(則本)
<QVCマリン・18時15分>・昨年の対戦成績
ロ 10 - 14 楽
・最近5試合の勝敗
ロ:●○○●● ※現在2連敗中...
楽:○●●雨● ※中止を挟んで3連敗中...
連敗チーム同士の対戦となったこのカード。ロッテは涌井、楽天は則本と共に開幕投手を務めたエースがマウンドに登る。
出だし好調だったロッテは4月に入ってから連敗。特に水曜日の藤岡が5回自責4、昨日の唐川は3回1/3を自責8と先発が試合を作れず、打線の反撃も虚しく敗戦という試合が続いている。前回登板となった開幕戦で6回まで6安打を浴びながら1失点にまとめ、意地を見せた涌井のゲームメイク能力に期待。
一方の楽天は試行錯誤の日々。松井稼頭央の離脱やサンチェスの二軍落ちなどもあり、3連敗の期間すべてでオーダーを変更しながら戦っているが、なかなかしっくりくる形が見つかっていない。果たして今日はどんなオーダーで来るのか、まずはスタメン発表に注目だ。
オリックス(ディクソン)- 日本ハム(上沢)
<京セラ・18時00分>・昨年の対戦成績
オ 12 - 12 日
・最近5試合の勝敗
オ:●●●○●
日:●○●○○ ※現在2連勝中!
開幕から2カード連続勝ち越しと勢いにのる日本ハム。特に目立っているのが打線の好調さだ。
チーム打率の.307と37得点はいずれも12球団トップの数字。打率.450を誇る強打の捕手・近藤健介を筆頭に、帰ってきた田中賢介、ブレイクの気配漂う5年目の谷口雄也など、打撃10傑に4人も輩出している。
今日は各地で開幕投手が2度目の登板を迎える中、4年目の上沢直之が初登板。昨年はプロ初勝利を含む8勝をマークし、そのうち4つをオリックス戦で挙げたという“オリキラー”に大事なカード初戦を託す。
対するオリックスは福岡で初勝利を挙げたものの未だ1勝。上向いてきた打線に対し、投手陣は3試合連続で2ケタ安打を浴びるなど、精彩を欠いている。本拠地開幕戦で昨年までの強さを取り戻すキッカケを掴めるか。
【4月3日の試合予定と予告先発】