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ソフトバンクで相次ぐ捕手受難…二軍に残された支配下捕手は高卒新人ただ1人!?

 日本一連覇を目指すソフトバンクは、工藤公康新監督のもと迎えた開幕シリーズ3連戦で1勝2敗。昨年ロッテ相手には2度しか敗れていない本拠地ヤフオクドームでいきなり2敗を喫するなど、苦しい船出となっている。

 さらに、そんな状況に追い打ちをかけるようなアクシデントも起こってしまった。

 29日の試合で、スタメンマスクを被った5年目の(山下)斐紹が、5回に本塁上でのクロスプレーの間にホームを狙ったロッテ・今江敏晃と交錯。失点は阻止したが、6回から退いた。

 病院に直行した斐紹は、結局で左膝内側側副靱帯(ないそくそくふくじんたい)の部分断裂と診断。復帰までは5週間から6週間ほどかかる見通しで、晴れて開幕一軍入りを果たした若手有望株が開幕早々に離脱を余儀なくされてしまった。

 今年はキャンプ中の3月3日に正捕手・細川亨の右手指骨折が判明。開幕絶望となると、さらに開幕直前の23日には控え捕手の高谷裕亮がインフルエンザによって離脱。開幕マスクは鶴岡慎也が被り、控えには今年23歳を迎える同い年の斐紹と(甲斐)拓也という若い2人が入った。

 高谷はすでに回復し、復帰へ向けたリハビリを開始しているものの、残った捕手といえば、支配下では高卒ルーキーの栗原陵矢のみ。その栗原でさえキャンプ序盤は右膝痛で別メニュー調整を強いられていたほどで、その他は育成の細山田武史、堀内汰門、張本優大という状態だ。

 開幕直後のソフトバンクを襲った緊急事態。工藤新監督はこの苦境を乗り切ることができるだろうか。
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