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ソフトバンクの正捕手といえば… 最近15年の最多出場選手を振り返る

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2000年代ソフトバンクを代表する正捕手だった城島健司[Getty Images]
 昨季3年ぶりに日本一を達成したソフトバンクといえば、強力な投手陣と打線を誇り隙がない。1つだけ弱点があるとすれば、正捕手だろう。昨季、捕手で最多の112試合に出場した細川亨だが、スタメン出場した試合数は95試合。100試合に届かなかった。そこで、最近15年のソフトバンクの捕手事情について振り返っていきたい。

 ソフトバンクに在籍していた05年までは城島健司の時代だった。03年には63年の野村克也氏(南海)以来となる捕手でフルイニング出場を果たした。城島は守備だけでなく、打撃も魅力的。03年の打率.330始め、毎年のように3割を超す打率を残し、打点も03年に119打点を挙げるなど“スーパーキャッチャー”だった。

 城島がメジャー移籍した06年以降は、城島の存在の大きさを感じることになる。06年と07年は山崎勝己が捕手としてチーム最多出場も、打撃は城島に比べてさっぱり。07年は100試合に出場しながら、打率.185、6打点だった。08年は、さらに深刻な状況に陥りチーム最多出場が、高谷裕亮の62試合。チームも最下位に沈んだ。

 しかし、09年状況が一変する。打力が武器の田上秀則がレギュラーを獲得し、138試合に出場して、打率は.251だが、26本塁打80打点と城島に近い存在がついに現れた。このままレギュラーを不動のモノにするかと思われたが、結局田上はポジョションを掴むことができなかった。

 そして11年、西武の正捕手だった細川亨をFAで獲得。ようやく正捕手問題が解決するかと思われたが、西武時代に見せた強肩は影を潜め、打撃の方も打率2割を超えた年は、1度しかない。14年に再び、日本ハムの正捕手だった鶴岡慎也をFAで獲得したが、細川が正捕手の座を守り抜いた。

 15年の正捕手争いも細川、鶴岡が中心になる。近年は細川が正捕手を務めているが、工藤公康監督に就任し、再び正捕手が変わる可能性も考えられる。果たして今年、一番多く捕手として出場する選手は誰になるのだろうか。

最近15年のソフトバンク捕手最多出場選手成績

00年 城島健司 試84 率. 310 本9 点50
01年 城島健司 試140 率.258 本31 点95
02年 城島健司 試115 率.293 本25 点74
03年 城島健司 試140 率.330 本34 点119
04年 城島健司 試116 率.338 本36 点91
05年 城島健司 試116 率.309 本24 点57
06年 山崎勝己 試105 率.229 本1 点19
07年 山崎勝己 試100 率.185 本0 点6
08年 高谷裕亮 試62 率.180 本2 点13
09年 田上秀則 試138 率.251 本26 点80
10年 山崎勝己 試77 率.210 本2 点18
11年 細川亨 試97 率.201 本1 点20
12年 細川亨 試92 率.157 本2 点13
13年 細川亨 試112 率.194 本5 点30
14年 細川亨 試112 率.190 本5 点32
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