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巨人の抑えといえば… 最近15年の守護神を振り返る

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巨人時代の2007年に抑えを務めた上原浩治[Getty Images]
 巨人の抑えといえば、昨季は2012年から抑えを努めてきた西村健太朗が不調により、シーズン途中からマシソンが任された。そして今季は、そのポジションに昨季まで先発を務めていた沢村拓一が名乗りを上げている。巨人はリリーフの頭数は多いが、中日の岩瀬仁紀、元阪神の藤川球児といった抑え投手を長く固定できない印象にある。そこで、巨人の最近15年の抑え投手を振り返っていきたい。

 2000年代前半を見てみると、毎年のように抑え投手が変更されている。日本一を達成した2002年に河原純一が抑えに君臨し、28セーブをマークしているが、20セーブ以上を挙げている守護神は他に2001年の岡島秀樹しかいない。特に2000年、2003年、2004年は二桁セーブを挙げた投手は誰もいなかった。

 抑えを固定できずにいたこともあり、2005年オフに西武の守護神だった豊田清をFAで獲得。課題だった抑えが埋まったかのように思われたが、結局シーズン途中不調で高橋尚成に譲った。2007年は先発から抑えに配置転換した上原浩治が32セーブをマーク。2008年からは横浜から移籍してきたクルーンが抑えに定着。3年間で93セーブを記録し、抑えとしての役割を果たした。

 クルーンが退団後は、2011年は久保裕也が担い、2012年からの2年間は西村が務めた。西村は2013年に42セーブを挙げるなど、球団史上初となる2年連続30セーブ以上を記録した。2014年はマシソンが抑えを務め30セーブ。2000年代前半は抑えに苦しんだが、2008年以降は、抑え投手で苦しむことが少なくなった。

 2015年は昨年同様にマシソンが務めるのか。それとも沢村が最終回のマウンドに上がるのか。4連覇を目指すチームの最後を締める重要な仕事を、原辰徳監督はどちらに任せるのだろうか。

チーム最多セーブ投手

00年 槙原寛己 試21 0勝1敗9S 防4.12
01年 岡島秀樹 試58 2勝1敗25S 防2.76
02年 河原純一 試49 5勝3敗28S 防2.70
03年 河原純一 試23 0勝3敗7S 防9.41
04年 久保裕也 試35 7勝6敗8S 防4.08
05年 林昌範 試54 2勝2敗18S 防1.61
06年 高橋尚成 試35 2勝6敗15S 防4.94
07年 上原浩治 試55 4勝3敗32S 防1.74
08年 クルーン 試61 1勝4敗41S 防2.21
09年 クルーン 試46 1勝3敗27S 防1.26
10年 クルーン 試52 4勝3敗25S 防4.26
11年 久保裕也 試67 4勝2敗20S 防1.17
12年 西村健太朗 試69 3勝2敗32S 防1.14
13年 西村健太朗 試71 4勝3敗42S 防1.13
14年 マシソン 試64 6勝6敗30S 防3.58
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