開幕前、巨人の4番候補として期待されていた大田泰示。紅白戦、練習試合などでアピールを続けていたが、3月11日のソフトバンク戦のオープン戦で左太ももを負傷。翌日に都内の病院で検査を受けた結果、左大腿二頭筋肉離れと診断された。この故障により4番争いから脱落。開幕を二軍で迎え、再び一から出直すことになった。
故障から1カ月。大田は4月12日のイースタン・リーグの西武戦で『6番DH』で実戦復帰。久しぶりの実戦で、西武の松下建太から豪快に一発を放って見せた。大田の勢いは止まらない。16日の楽天戦で相原和友から第2号2ラン、21日の日本ハム戦では一軍で今季3試合登板しているルーキーの瀬川隼郎から第3号ソロと10試合で3本のアーチを描いている。
大田は打率こそ.265だが、長打率は.559。一軍を見渡すと、現在セ・リーグ規定打席到達者の中で、長打率が最も高いのはロペスの.545。一軍と二軍で違いはあるが、リーグ1位のロペスを上回っており、やはり大田の長打力は魅力的だ。
また、大田の武器である長打力で一気に4番を奪う可能性がある。開幕から阿部慎之助が4番を務めていたが、左太ももの肉離れで離脱。阿部が離脱後は、キャプテン・坂本勇人が任されているが、4番打者タイプとは違う。さらに村田修一、長野久義といった過去に4番を打ったことのある選手も不調が続く今、大田が4番として活躍できるチャンスが整っている。
開幕前に4番候補と呼ばれ、長打が期待できる大田を原辰徳監督は、どのタイミングで昇格させるのだろうか。
故障から1カ月。大田は4月12日のイースタン・リーグの西武戦で『6番DH』で実戦復帰。久しぶりの実戦で、西武の松下建太から豪快に一発を放って見せた。大田の勢いは止まらない。16日の楽天戦で相原和友から第2号2ラン、21日の日本ハム戦では一軍で今季3試合登板しているルーキーの瀬川隼郎から第3号ソロと10試合で3本のアーチを描いている。
大田は打率こそ.265だが、長打率は.559。一軍を見渡すと、現在セ・リーグ規定打席到達者の中で、長打率が最も高いのはロペスの.545。一軍と二軍で違いはあるが、リーグ1位のロペスを上回っており、やはり大田の長打力は魅力的だ。
また、大田の武器である長打力で一気に4番を奪う可能性がある。開幕から阿部慎之助が4番を務めていたが、左太ももの肉離れで離脱。阿部が離脱後は、キャプテン・坂本勇人が任されているが、4番打者タイプとは違う。さらに村田修一、長野久義といった過去に4番を打ったことのある選手も不調が続く今、大田が4番として活躍できるチャンスが整っている。
開幕前に4番候補と呼ばれ、長打が期待できる大田を原辰徳監督は、どのタイミングで昇格させるのだろうか。