14年から活躍の舞台をメジャーに移した田中将大(ヤンキース)を筆頭に、前田健太(広島)、坂本勇人(巨人)など実力者が揃う“88年世代”。打撃成績、投手成績でも上位に顔を出す選手が多く、田中、前田、坂本以外の活躍が目立っている。
パ・リーグの打率を見てみると、リーグ1位が秋山翔吾(西武)の.364、2位が柳田悠岐(ソフトバンク)の.358と大卒組の2人。秋山は昨季、春先極度の打撃不振で二軍降格を味わったが、今季はオープン戦から好調を維持し、西武の1番打者としてチームを引っ張っている。
セ・リーグでは、梶谷隆幸(DeNA)が同僚の石川雄洋(DeNA)に次ぐリーグ2位の打率.330をマーク。足でも昨季盗塁王を獲得した梶谷は、9盗塁と両リーグトップの数を走っている。
投手に目を向けると、リリーフ投手の働きぶりが光る。セパ両リーグのセーブ数1位はセ・リーグが沢村拓一(巨人)の8セーブ、パ・リーグが高橋朋己(西武)の7セーブとなっている。今季から抑えに転向した沢村は、近年先発で結果を残せず苦しんでいたが、リリーフで150キロ近いストレートを武器に打者をねじ伏せている。
先発陣も石山泰稚(ヤクルト)がリーグ1位の防御率0.69。石山は昨シーズン途中から先発に転向。開幕前は先発5、6番手の位置づけだったが、開幕から好調を維持し、首位を走るチームに欠かせない先発投手の一人になった。
その他にも、チーム最多の4本のアーチを描いている福田永将(中日)、ソフトバンクでの3年間は育成選手も、移籍と同時に支配下登録となり、正二塁手の荒木雅博とレギュラーを争う活躍ぶりを見せる亀沢恭平(中日)などがいる。
高橋朋己(西武)
今季成績:10試 0勝0敗7S 防1.80
吉川光夫(日本ハム)
今季成績:4試 3勝0敗 防1.75
沢村拓一(巨人)
今季成績:14試 2勝2敗8S 防1.65
大野雄大(中日)
今季成績:5試 2勝1敗 防1.37
石山泰稚(ヤクルト)
今季成績:4試 2勝1敗 防0.69
<野手>
柳田悠岐(ソフトバンク)
今季成績:25試 率.358 本4 点12
秋山翔吾(西武)
今季成績:23試 率.364 本2 点7
福田永将(中日)
今季成績:25試 率.308 本4 点17
亀沢恭平(中日)
今季成績:21試 率.339 本0 点2
梶谷隆幸(DeNA)
今季成績:26試 率.330 本0 点13
※記録は4月28日終了時点のもの
パ・リーグの打率を見てみると、リーグ1位が秋山翔吾(西武)の.364、2位が柳田悠岐(ソフトバンク)の.358と大卒組の2人。秋山は昨季、春先極度の打撃不振で二軍降格を味わったが、今季はオープン戦から好調を維持し、西武の1番打者としてチームを引っ張っている。
セ・リーグでは、梶谷隆幸(DeNA)が同僚の石川雄洋(DeNA)に次ぐリーグ2位の打率.330をマーク。足でも昨季盗塁王を獲得した梶谷は、9盗塁と両リーグトップの数を走っている。
投手に目を向けると、リリーフ投手の働きぶりが光る。セパ両リーグのセーブ数1位はセ・リーグが沢村拓一(巨人)の8セーブ、パ・リーグが高橋朋己(西武)の7セーブとなっている。今季から抑えに転向した沢村は、近年先発で結果を残せず苦しんでいたが、リリーフで150キロ近いストレートを武器に打者をねじ伏せている。
先発陣も石山泰稚(ヤクルト)がリーグ1位の防御率0.69。石山は昨シーズン途中から先発に転向。開幕前は先発5、6番手の位置づけだったが、開幕から好調を維持し、首位を走るチームに欠かせない先発投手の一人になった。
その他にも、チーム最多の4本のアーチを描いている福田永将(中日)、ソフトバンクでの3年間は育成選手も、移籍と同時に支配下登録となり、正二塁手の荒木雅博とレギュラーを争う活躍ぶりを見せる亀沢恭平(中日)などがいる。
88年世代で活躍が目立っている選手
<投手>高橋朋己(西武)
今季成績:10試 0勝0敗7S 防1.80
吉川光夫(日本ハム)
今季成績:4試 3勝0敗 防1.75
沢村拓一(巨人)
今季成績:14試 2勝2敗8S 防1.65
大野雄大(中日)
今季成績:5試 2勝1敗 防1.37
石山泰稚(ヤクルト)
今季成績:4試 2勝1敗 防0.69
<野手>
柳田悠岐(ソフトバンク)
今季成績:25試 率.358 本4 点12
秋山翔吾(西武)
今季成績:23試 率.364 本2 点7
福田永将(中日)
今季成績:25試 率.308 本4 点17
亀沢恭平(中日)
今季成績:21試 率.339 本0 点2
梶谷隆幸(DeNA)
今季成績:26試 率.330 本0 点13
※記録は4月28日終了時点のもの