07年の高校生ドラフトで中田翔(日本ハム)、由規(ヤクルト)、唐川侑己(ロッテ)の3人が『高校BIG3』と呼ばれ、11年のドラフトのときには藤岡貴裕(ロッテ)、菅野智之(巨人)、野村祐輔(広島)の3人が『大学BIG3』と呼ばれた89年世代。
この6人以外にも丸佳浩(広島)、菊池涼介(広島)、中村晃(ソフトバンク)などが主力でプレーしている選手が多く、1つ上の田中将大(ヤンキース)や前田健太(広島)らの『88年世代』に引けを取らず球界を代表する選手が並ぶ。
89年世代の中で、田中健二朗(DeNA)が今季ブレイクしそうだ。田中といえば、常葉菊川高時代、第79回選抜高校野球大会で選抜優勝投手。07年高校生ドラフトで、横浜(当時)から1位指名を受け入団した。プロ入り後は、同級生の由規、唐川が早くから先発ローテーションに定着していく中、田中は故障などもあり中々一軍で登板する機会がなかった。
高卒7年目の昨季、9月以降リリーフで9試合に登板して防御率0.00の成績を残し、シーズンを終える。そして今季はソフトバンクから岡島秀樹、ルーキーの福地元春といった左のリリーフ投手が加入した中、オープン戦で結果を出し開幕一軍入り。
開幕してからは3月31日の広島戦で2失点したが、9試合連続無失点を記録するなど12試合に登板して、防御率2.03。田中は、リーグ最多タイの7ホールドを記録するなど、8年目にして花を咲かそうとしている。
ルーキーの高木勇人(巨人)もこの世代。海星高を卒業後、三菱重工名古屋で7年間プレーした苦労人は、開幕から先発ローテーション入り。内海哲也、大竹寛といった先発投手が不在の中、リーグ最多の3勝をマーク。同い年の菅野智之とともに、巨人の先発投手を支えている。
【主な89年世代】
<投手>
藤岡貴裕(ロッテ)
唐川侑己(ロッテ)
益田直也(ロッテ)
菅野智之(巨人)
高木勇人(巨人)
野村祐輔(広島)
由規(ヤクルト)
田中健二朗(DeNA)
<捕手>
伊藤光(オリックス)
小林誠司(巨人)
<内野手>
中田翔(日本ハム)
鈴木大地(ロッテ)
藤村大介(巨人)
菊池涼介(広島)
田中広輔(広島)
<外野手>
中村晃(ソフトバンク)
岡島豪郎(楽天)
丸佳浩(広島)
この6人以外にも丸佳浩(広島)、菊池涼介(広島)、中村晃(ソフトバンク)などが主力でプレーしている選手が多く、1つ上の田中将大(ヤンキース)や前田健太(広島)らの『88年世代』に引けを取らず球界を代表する選手が並ぶ。
89年世代の中で、田中健二朗(DeNA)が今季ブレイクしそうだ。田中といえば、常葉菊川高時代、第79回選抜高校野球大会で選抜優勝投手。07年高校生ドラフトで、横浜(当時)から1位指名を受け入団した。プロ入り後は、同級生の由規、唐川が早くから先発ローテーションに定着していく中、田中は故障などもあり中々一軍で登板する機会がなかった。
高卒7年目の昨季、9月以降リリーフで9試合に登板して防御率0.00の成績を残し、シーズンを終える。そして今季はソフトバンクから岡島秀樹、ルーキーの福地元春といった左のリリーフ投手が加入した中、オープン戦で結果を出し開幕一軍入り。
開幕してからは3月31日の広島戦で2失点したが、9試合連続無失点を記録するなど12試合に登板して、防御率2.03。田中は、リーグ最多タイの7ホールドを記録するなど、8年目にして花を咲かそうとしている。
ルーキーの高木勇人(巨人)もこの世代。海星高を卒業後、三菱重工名古屋で7年間プレーした苦労人は、開幕から先発ローテーション入り。内海哲也、大竹寛といった先発投手が不在の中、リーグ最多の3勝をマーク。同い年の菅野智之とともに、巨人の先発投手を支えている。
【主な89年世代】
<投手>
藤岡貴裕(ロッテ)
唐川侑己(ロッテ)
益田直也(ロッテ)
菅野智之(巨人)
高木勇人(巨人)
野村祐輔(広島)
由規(ヤクルト)
田中健二朗(DeNA)
<捕手>
伊藤光(オリックス)
小林誠司(巨人)
<内野手>
中田翔(日本ハム)
鈴木大地(ロッテ)
藤村大介(巨人)
菊池涼介(広島)
田中広輔(広島)
<外野手>
中村晃(ソフトバンク)
岡島豪郎(楽天)
丸佳浩(広島)