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藤川球児の新天地は地元・高知!四国ILから再出発、決め手は「投げる喜び」

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自身のブログにて、去就について明らかにした藤川球児[Getty Images]
 レンジャーズを自由契約となり、その去就に注目が集まっていた藤川球児は1日、公式ブログで自身の今後について発表。復帰濃厚と見られていた阪神ではなく、四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグスでプレーすることを明かした。

 藤川は新設されたブログにて、『志』というタイトルで記事を更新。そこで「高知ファイティングドッグスでプレーすることになりました」と報告した。

 決断に至るまでの苦悩を語った藤川は、「メジャーリーグでプレーして欲しいという別の球団からのオファーを頂きました」とメジャー球団からのオファーもあったことを激白。それでも、藤川を“帰郷”へと導いたのは、リハビリ期間中に覚えた「投げる喜び」だった。

 2年前にトミー・ジョン手術を受け、長く苦しい孤独な戦いを強いられた藤川は、「今まで当然の様にボールを毎日投げられていたのに投げられない。たった5m投げられる様になって喜んでました」と当時の心境を振り返り、「その距離が少しずつ伸びるにつれて僕の考え方も変わっていきました。元気になったらとにかく投げる喜びを1番に感じられる場所で腕を振りたい。必要とされる場所で投げたい。そして家族と一緒に居たい」と徐々に自身の想いに変化が起きていたことを告白した。

 そして、自由契約となった今、その想いは新たな決心を生む。「僕と妻の生まれ故郷の高知で、未来のスーパースターになるチャンスを持った子供達に僕が投げる姿を見てもらって今後の夢に繋げて貰いたい!僕が投げる事で喜んでくれる人達の顔が見たい」という希望により、「育ててくれた高知から野球人生を再スタート」する決断を下した。

 この一報は大きな衝撃を持って伝えられ、ネット上では早くも「見なおした!」や「とにかく現役続行はめでたい」「いい選択!」といった声が寄せられている。

 また、藤川はファンへ向けて、「ここ何週間か、プロ野球ファンの方々には自分の動向を報道でご覧になられて気分を害された方もいらっしゃったと思いますが、色々と筋道を通さなければいけない事もあり何も発言出来ませんでした。大切なシーズン中の真っ只中に私事の動向でご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした」と謝罪。

 「僕は野球選手なので野球を愛し、これからもう一度グラウンドで最高に喜ばれる様なプレーを目指して努力します」と意気込みを語って『報告』を締めくくった。
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