ニュース 2015.07.14. 05:30

故障者が戻ってくれば…ヤクルトは混戦を抜け出せる?

無断転載禁止
リーグ優勝を目指すヤクルトの真中満監督©BASEBALLKING
 ヤクルトは39勝42敗1分と3つの借金を抱えているが、館山昌平が故障から復活した。バレンティン、本塁打と打点でリーグトップの成績を残す畠山和洋などが戻ってくれば、混戦のセ・リーグを抜け出しそうな雰囲気がある。

 投手陣は、チーム先発防御率3.82とリーグワースト。それでも、右肘の故障で一軍のマウンドから遠ざかっていた館山が、11日のDeNA戦で1019日ぶりの白星を手にした。故障明けで、無理な起用はできないが、09年に最多勝を挙げた右腕が戻ってきたのは心強い。

 2年目の杉浦稔大は開幕ローテーションに入り、防御率3.09と安定した投球を見せていたが、4月19日のDeNA戦で右肩の張りを訴えて戦線離脱。二軍でリハビリを続け、7月8日楽天との二軍戦で実戦復帰した。早ければ今月末に一軍復帰する可能性もある。層の薄い先発陣だが、杉浦が戻ってくればローテ枠の争いも激化し、いい意味で緊張感がうまれそうだ。

 先発陣とは対照的に、リリーフ陣は救援防御率2.13とリーグ1位の成績を残している。ロマン、オンドルセク、バーネットの勝ちパターンの3人に加え、秋吉亮、中沢雅人も防御率2点台を記録。ただ、オンドルセクがリーグ3位の41試合登板、秋吉が39試合登板と登板過多が気になるところ。

 それでも、3年連続50試合登板以上の山本哲哉は、春先不調で二軍降格したこともあり、ここまで一軍での登板数は9試合のみ。現在は7試合連続無失点中と状態が上がってきており、後半戦リリーフ陣に疲れが見えてくれば、勝ちパターンにも組むこともできそうだ。

 昨季チーム打率1位の打線は、バレンティン、畠山が故障で離脱。普段は1番を打つ山田哲人が4番を任されるなど、ベストメンバーが組めない中、交流戦明けはリーグ最多の72得点を挙げている。

 13年と14年シーズンは、この時期最下位に沈んでいたが、今季は優勝を狙える位置にいる。故障者が戻ってくるまで、上位に離されずに食らいついてきたい。

【PR】東京ヤクルトスワローズを観戦するなら「DAZN Baseball」

Bクラスからの王座奪還を目指すヤクルトは村上宗隆と山田哲人の復活がカギを握る。2年目の吉村貢司郎を筆頭に若手投手の成長にも注目!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西