ニュース 2015.07.12. 18:08

故障を乗り越え…久しぶりに白星を手にした2人

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11日のDeNA戦で1019日ぶりに白星を手にしたヤクルトの館山昌平©BASEBALLKING
 11日のDeNA戦で館山昌平(ヤクルト)が1019日ぶりの白星、12日の楽天戦では近藤一樹(オリックス)が1411日ぶりに勝ち星を手にした。

 館山は08年から5年連続二桁勝利を挙げ、09年には最多勝のタイトルを獲得。石川雅規とともにヤクルトのエースとして活躍した。しかし、近年は2度の右ひじ靭帯の再建手術を受けるなど一軍のマウンドから遠ざかっていた。

 長いリハビリを経て6月28日の巨人戦で814日ぶりに一軍のマウンドに帰ってくると、11日のDeNA戦で12年9月25日の阪神戦以来の白星。6回80球、1安打、1失点と完璧な投球を披露した。久しぶりに神宮のお立ち台に帰ってきた背番号『25』は「いやぁ長かったですね。遅くなりました!」とファンに一軍の舞台に戻ってきたことを報告した。

 12日の楽天戦で1411日ぶりに勝利投手になった近藤は、08年に二桁勝利を挙げたことのある右腕。しかし、その後は右肘の手術を受けるなど、08年の頃のような輝きを取り戻すことができず、昨年末に戦力外通告を受け育成契約を結んでいた。4月28日に育成選手から再び支配下選手登録。

 そして、今季3度目の先発で白星を手にした近藤は「言葉が出ないですけど、嬉しいです」と喜び、「手術を何度もすることになってしまったが、これだけの時間をくれた球団に感謝したい」と感謝の想いを口にした。

 館山と近藤。ケガを乗り越え久しぶりに勝利したことは、故障で苦しみ復活を目指す投手たちに大きな励みになったはずだ。

館山と近藤の投球内容

館山昌平(ヤクルト)
【11日DeNA戦の投球内容】
○ 6回 1安打 4奪三振 3与四球 1失点

近藤一樹(オリックス)
【12日楽天戦の投球内容】
○ 6回 8安打 5奪三振 0与四球 3失点

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