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昨季の沢村賞も…後半戦に巻き返しが期待される男たち

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オリックスのエース・金子千尋は後半戦、活躍できるか©BASEBALLKING
 故障や不調で、チームの軸として活躍が期待された選手たちが前半戦、思うような結果を残すことができなかった。20日から始まる後半戦は、昨季まで見せてきたプレーを披露したいところ。

 昨季最多勝と最優秀防御率のタイトルを獲得し、自身初となる沢村賞、パ・リーグMVPを受賞したオリックスのエース金子千尋は前半戦、3勝止まり。昨年11月に右肘を手術したこともあり、開幕に間に合わず。チームも19年ぶりのリーグ優勝を目指し、ブランコ、中島裕之など大型補強を敢行するも、投打が噛み合わず開幕から負けが先行した。

 金子は5月23日のロッテ戦で、二軍戦で一度も調整登板することなく復帰。過去にも同様なケースがあったため、最低限の投球をするかと思われたが、3回6失点で敗戦投手となった。6月6日の中日戦で今季初勝利をマークするも、昨季のような凄みはなく、3勝4敗、防御率4.59で前半戦を終えた。

 チームも開幕前に優勝候補と呼ばれながら借金15を抱え最下位。今後はクライマックスシリーズ進出圏内である3位が目標となりそうだ。なんとか3位に入るためにも、エース・金子は後半戦、他を圧倒するような投球を見せていきたい。

 長野久義(巨人)も前半戦、力を発揮することができなかった。昨年のオフに右肘と右膝を手術。なんとか開幕に間に合ったものの、調整不足は明らかだった。3、4月の月間打率は.192。ルーキーイヤーの10年から外野のレギュラーとして活躍を続けてきたが、不振に喘ぎ、ベンチを温める日も増えていった。前半戦は、規定打席に到達できず打率.240と苦しんだ。前半戦、チームにあまり貢献できなかっただけに、後半戦は爆発したいところだ。

 今季は金子や長野以外の主力選手でも前半戦、納得のいく成績を残すことができなかった選手が多かった。20日から始まる後半戦で前半戦の鬱憤を晴らすような活躍を見せることができるか。

前半戦苦しんだ主な主力選手

金子千尋(オリックス)
今季成績:8試 3勝4敗 防4.59
昨季成績:26試 16勝5敗 防1.98

長野久義(巨人)
今季成績:74試 率.240 本8 点28
昨季成績:130試 率.297 本13 点62

糸井嘉男(オリックス)
今季成績:72試 率.229 本7 点31
昨季成績:140試 率.331 本19 点81

鳥谷敬(阪神)
今季成績:84試 率.267 本4 点24
昨季成績:144試 率.313 本8 点73

※成績は7月18日時点
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