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混セを抜け出す6球団のキーマンは?

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首位を走るDeNAの4番・筒香嘉智©BASEBALLKING
 今日から後半戦がスタートする。セ・リーグは首位のDeNAから最下位の中日までゲーム差4と混戦が続いている。どのチームにも優勝の可能性が残されており、混戦を抜け出すために必要な後半戦のキーマンを見ていきたい。

●DeNA
筒香嘉智
今季成績:試80 率.338 本13 点56
→DeNAは投手陣に課題を残しているが、打力のチーム。良くも悪くも筒香嘉智の出来がカギを握りそうだ。今季からチームキャプテンに就任した筒香嘉智は、『4番』にどっしりと座り、前半戦はリーグトップの打率.338、リーグ2位の56打点を記録した。一方で、故障で思うように出場できなかった交流戦でチームは失速。98年以来となるリーグ優勝を果たすためにも、故障することなく、4番打者としてしっかり結果を残していきたい。

●巨人
阿部慎之助
今季成績:試56 率.241 本7 点22
→今季から打撃に専念するために一塁へコンバートも、チーム事情により一時的に捕手に復帰した。キャプテンを坂本勇人に譲ったが、やはり存在感はチーム一である。前半戦は捕手復帰や故障などで納得のいく成績を残せなかったが、オールスターでは第1戦に反対方向に本塁打を放った。投手陣はチーム防御率2.92と安定している。リーグ4連覇するためにも、阿部の復調は必要不可欠だ。

●阪神
鳥谷敬
今季成績:試84 率.267 本4 点24
→前半戦、マートン、ゴメスらとともに精彩を欠いたキャプテンの鳥谷敬。球団創設80周年の今年、なんとしても10年ぶりのリーグ優勝を果たしたいところ。前半戦は打撃不振で、5年ぶりに7番を打つなど本来の調子ではなかった。しかし、オールスターでは17日の第1戦で2安打1打点の活躍を見せた。優勝争いが激化する秋口に向けて、最高の状態にもっていきたい。

●ヤクルト
館山昌平
今季成績:2試 1勝0敗 防4.50
→08年から5年連続二桁勝利を挙げ、09年には最多勝を獲得したことのある右腕。近年は右肘の手術を2度行うなど故障に泣かされてきたが、長いリハビリを経て復帰。7月11日のDeNA戦では6回を1失点に抑え、1019日ぶりの白星を手にした。故障明けで無理な投球はできないが、先発防御率リーグワースト3.82の先発陣の状況を考えると館山の復帰は心強い。故障で苦しんだ館山が後半戦、先発ローテーションを守ることができれば、チームも盛り上がっていくだろう。

●広島
前田健太
今季成績:16試 8勝5敗 防2.04
→24年ぶりのリーグ優勝を目指すためにもエースの活躍がカギを握る。優勝争いをしていた昨季は、後半戦ポイントとなる試合で前田はほとんど勝てなかった。今季も5位ではあるが優勝を狙える位置にいる。昨季の反省を活かし、今季は後半戦白星を積み上げていきたい。そのためにも、8勝のうち2勝しか挙げられていないビジターでの投球が重要になってきそうだ。

●中日
又吉克樹
今季成績:42試 4勝3敗 防3.40
→ルーキーイヤーの昨季は67試合に登板して9勝、防御率2.21と抜群の成績を残したが、今季は昨季ほどの安定感がない。今季は初登板となった3月27日の阪神戦で3失点すると、その後も不安定な投球が続き前半戦は、防御率3.40で終えた。最下位ではあるが、リーグ優勝圏内の中日。後半戦は、昨季のような安定感を取り戻しチームの勝利に貢献していきたい。


 今日から始まる後半戦。前半戦終了時点でDeNAが首位に立っているが、混戦が続くセ・リーグでどこの球団が優勝を掴みとるのだろうか。
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