マイコラス(巨人)、前田健太(広島)、大野雄大(中日)、藤浪晋太郎(阪神)、能見篤史(阪神)ジョンソン(広島)の6人がリーグトップの9勝をマークし、熾烈な最多勝争いを繰り広げているが、実は防御率争いも激しくなってきている。
現在リーグトップは防御率1.86の菅野智之(巨人)。昨季、防御率2.33で最優秀防御率のタイトルを獲得した右腕。月別防御率を見てみると、5月が0.84、7月が0.56と2度防御率0点台を記録する。しかし、8月は6日のヤクルト戦で、6回途中4失点でノックアウト。12日のDeNA戦では8回まで無失点に抑えるも、9回に3点を失い敗戦投手になった。打ち込まれる場面が目立っているが、それでも防御率は1点台を記録している。
ただ、ランキング2位のジョンソン、3位のマイコラスの状態が非常に良い。12日のヤクルト戦に先発したジョンソンは8回を無失点に抑え、リーグトップに並ぶ9勝をマークするとともに、防御率も1点台に突入。6月20日のDeNA戦で4失点したのを最後に、7試合連続でQS(6回3自責点以内)。無失点に抑えた試合は、4試合ある。ここへ来て、調子を上げてきているジョンソンが、防御率1位に浮上する日も近そうだ。
マイコラスは春先、思うような働きを見せることができなかったが、交流戦に入ってからエース級の活躍を見せる。6月以降の防御率は6月が1.16、7月が1.71、8月が1.20と抜群の安定感を誇る。好投を続けるマイコラスに不安材料があるとすれば、現在109回1/3と規定投球回が到達できるかどうか。投球回数をクリアできれば、マイコラスも最優秀防御率のタイトルを獲得する可能性は十分にある。
菅野、ジョンソン、マイコラス。この3人のタイトル争いも目が離せなさそうだ。
今季防御率:1.86
3,4月:1.76
5月:0.84
6月:3.98
7月:0.56
8月:4.40
ジョンソン(広島)
今季防御率:1.96
3、4月:1.00
5月:3.18
6月:2.67
7月:1.80
8月:0.86
マイコラス
今季防御率:1.98
3、4月:3.57
5月:2.79
6月:1.16
7月:1.71
8月:1.20
※8月13日時点の成績
現在リーグトップは防御率1.86の菅野智之(巨人)。昨季、防御率2.33で最優秀防御率のタイトルを獲得した右腕。月別防御率を見てみると、5月が0.84、7月が0.56と2度防御率0点台を記録する。しかし、8月は6日のヤクルト戦で、6回途中4失点でノックアウト。12日のDeNA戦では8回まで無失点に抑えるも、9回に3点を失い敗戦投手になった。打ち込まれる場面が目立っているが、それでも防御率は1点台を記録している。
ただ、ランキング2位のジョンソン、3位のマイコラスの状態が非常に良い。12日のヤクルト戦に先発したジョンソンは8回を無失点に抑え、リーグトップに並ぶ9勝をマークするとともに、防御率も1点台に突入。6月20日のDeNA戦で4失点したのを最後に、7試合連続でQS(6回3自責点以内)。無失点に抑えた試合は、4試合ある。ここへ来て、調子を上げてきているジョンソンが、防御率1位に浮上する日も近そうだ。
マイコラスは春先、思うような働きを見せることができなかったが、交流戦に入ってからエース級の活躍を見せる。6月以降の防御率は6月が1.16、7月が1.71、8月が1.20と抜群の安定感を誇る。好投を続けるマイコラスに不安材料があるとすれば、現在109回1/3と規定投球回が到達できるかどうか。投球回数をクリアできれば、マイコラスも最優秀防御率のタイトルを獲得する可能性は十分にある。
菅野、ジョンソン、マイコラス。この3人のタイトル争いも目が離せなさそうだ。
菅野、ジョンソン、マイコラスの月別防御率
菅野智之(巨人)今季防御率:1.86
3,4月:1.76
5月:0.84
6月:3.98
7月:0.56
8月:4.40
ジョンソン(広島)
今季防御率:1.96
3、4月:1.00
5月:3.18
6月:2.67
7月:1.80
8月:0.86
マイコラス
今季防御率:1.98
3、4月:3.57
5月:2.79
6月:1.16
7月:1.71
8月:1.20
※8月13日時点の成績