ニュース 2015.08.11. 11:38

【高校野球】甲子園を沸かせるも…二軍でくすぶる選手といえば

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二軍で調整が続く広島の堂林翔太©BASEBALLKING
 『第97回 全国高校野球選手権大会』が8月6日からスタートしている。甲子園大会で大活躍し、プロ入りした選手は多い。だが、甲子園で活躍しながらプロ入り後二軍でくすぶっている選手もいる。

 堂林翔太(広島)は中京大中京時代、3年夏の2009年に全国制覇に貢献し、ドラフト2位で広島に入団。3年目の12年にリーグワーストの29失策、150三振も全試合に出場し、チーム最多の14本塁打を記録。同年のオフに背番号が『13』から『7』に変更され、ミスは多いが、顔立ちもよく将来は広島を背負っていくプレーヤーになっていくと思われた。

 13年以降は打撃不振や故障などで、三塁のレギュラーに定着することができず、14年には外野にも挑戦した。我慢強く起用し続けた野村謙二郎監督が昨季限りで退任し、緒方孝市監督が就任した今季は、一軍での出場機会が減少。現在は再昇格を目指し、二軍で汗を流す日々が続いている。

 沖縄尚学時代の2008年春センバツで、全国優勝した東浜巨(ソフトバンク)も二軍にいる。東浜は高校卒業後、亜細亜大学に進学。1年春からエース級の働きを見せ、東都リーグ新記録となる22完封を記録。アマチュアで抜群の実績を作った東浜は、12年ドラフト1位でソフトバンクに入団。

 しかし、プロ入り後は層の厚い投手陣に加え、好不調の波が激しく、なかなか一軍に定着できずにいる。今季は春先に2度先発登板を果たしているが、2試合ともノックアウトされた。その後は、二軍で防御率2.13の成績を残すも、投手陣の層が厚く一軍での登板がなかなか回ってきていない。一方で春先のチャンスを活かすことができていれば、もう少し違ったシーズンになったかもしれない。

 その他、東海大相模時代、3年夏の甲子園で準優勝に輝いた一二三慎太(阪神)や、11年夏から3大会連続で甲子園準優勝を記録した光星学院の北條史也(阪神)なども一軍昇格を目指し二軍で練習を積む。

堂林翔太と東浜巨の今季成績

堂林翔太(広島)
一軍:21試 率.194 本0 点0
二軍:45試 率.292 本7 点23

東浜巨(ソフトバンク)
一軍:2試 0勝1敗0S 防8.38
二軍:19試 2勝2敗3S 防2.13

※成績は8月10日時点

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