勢いに乗れそうで、乗れないのが今年の巨人。後半戦最初のカードとなった阪神との3連戦を1勝2敗と負け越したものの、広島、DeNA、中日、ヤクルトと4カード勝ち越し。一時首位に浮上したが、現在4連敗中。8月7日から本拠地・東京ドームで行われた広島との3連戦では、05年以来東京ドームで3タテを食らった。
3連覇中の巨人の東京ドームでの成績を見てみると、12年が47勝11敗6分、13年が39勝21敗4分、14年が38勝24敗1分と大きく勝ち越している。しかし今年はというと、東京ドームでの成績は26勝21敗と思うように貯金を作れていない。
今季は広島戦以外にも、6月5日から7日にかけて東京ドームで行われたソフトバンクとの3連戦でも3連敗と、東京ドームで2度、同一カード3連敗を喫している。ちなみに昨季、阪神とのクライマックスシリーズ・ファイナルステージで4戦4敗を食らっているが、公式戦では東京ドームで同一カード3連敗は一度もなかった。
近年、東京ドームでの同一カード3連敗は、13年5月6日から8日にかけて行われた阪神戦のみ。2008年から2012年の5年間は一度も、3タテはなかった。
得意の東京ドームで今季勝てない原因は、打線にありそうだ。広島との3連戦で、わずか2得点しか挙げることができず、チーム打率もリーグワースト。投手陣は勝利の方程式が不安定ではあるが、チーム防御率リーグトップ2.89の成績を残している。打線の奮起とリリーフ陣の立て直しが、本拠地での白星、リーグ4連覇に向けてカギになっていきそうだ。
2011年 34勝26敗3分 勝率.567(0)
2012年 47勝11敗6分 勝率.810(0)
2013年 39勝21敗4分 勝率.650(1)
2014年 38勝24敗1分 勝率.613(0)
2015年 26勝21敗0分 勝率.553(2)
※()は東京ドームで同一カード3連敗を喫した数
3連覇中の巨人の東京ドームでの成績を見てみると、12年が47勝11敗6分、13年が39勝21敗4分、14年が38勝24敗1分と大きく勝ち越している。しかし今年はというと、東京ドームでの成績は26勝21敗と思うように貯金を作れていない。
今季は広島戦以外にも、6月5日から7日にかけて東京ドームで行われたソフトバンクとの3連戦でも3連敗と、東京ドームで2度、同一カード3連敗を喫している。ちなみに昨季、阪神とのクライマックスシリーズ・ファイナルステージで4戦4敗を食らっているが、公式戦では東京ドームで同一カード3連敗は一度もなかった。
近年、東京ドームでの同一カード3連敗は、13年5月6日から8日にかけて行われた阪神戦のみ。2008年から2012年の5年間は一度も、3タテはなかった。
得意の東京ドームで今季勝てない原因は、打線にありそうだ。広島との3連戦で、わずか2得点しか挙げることができず、チーム打率もリーグワースト。投手陣は勝利の方程式が不安定ではあるが、チーム防御率リーグトップ2.89の成績を残している。打線の奮起とリリーフ陣の立て直しが、本拠地での白星、リーグ4連覇に向けてカギになっていきそうだ。
巨人の2010年以降、東京ドーム成績
2010年 42勝22敗0分 勝率.750(0)2011年 34勝26敗3分 勝率.567(0)
2012年 47勝11敗6分 勝率.810(0)
2013年 39勝21敗4分 勝率.650(1)
2014年 38勝24敗1分 勝率.613(0)
2015年 26勝21敗0分 勝率.553(2)
※()は東京ドームで同一カード3連敗を喫した数