9日、『S1』(TBS系)に野村克也氏がVTR出演し、同日に行われたヤクルト戦に先発した球界最年長の中日・山本昌の投球を解説した。
今季一軍初登板となった球界のレジェンドは初回、先頭の比屋根渉を簡単に追い込むと、3球で空振り三振に斬って取る。これには野村氏も「133キロで三振取れるんだよ。高校生より遅い。ピッチングはスピードじゃない。コントロールだよ。お手本みたいなピッチャーだよ」と賞賛。
比屋根を三振に取ったが、続く川端慎吾に四球。3番・山田哲人にレフト前に運ばれると、畠山和洋に犠飛を打たれ、いきなり失点。それでも野村氏は「プロ野球のピッチャー全員見学。解説者冥利なピッチャーだよ。1球1球に全部意味がある」とコメントした。
2回は先頭の大引啓次に対して制球が定まらず、3球続けてボール。ここで、異変を訴えた山本昌は降板。山本昌は初回の投球で左手人指さし指をつき指。わずか22球で、今季初登板を終えた。
この降板に野村氏は「こういう降板は、引退に繋がるんじゃない」としながらも、「プロ野球、後輩のために山本さん頑張れ」とエールを送った。
今季一軍初登板となった球界のレジェンドは初回、先頭の比屋根渉を簡単に追い込むと、3球で空振り三振に斬って取る。これには野村氏も「133キロで三振取れるんだよ。高校生より遅い。ピッチングはスピードじゃない。コントロールだよ。お手本みたいなピッチャーだよ」と賞賛。
比屋根を三振に取ったが、続く川端慎吾に四球。3番・山田哲人にレフト前に運ばれると、畠山和洋に犠飛を打たれ、いきなり失点。それでも野村氏は「プロ野球のピッチャー全員見学。解説者冥利なピッチャーだよ。1球1球に全部意味がある」とコメントした。
2回は先頭の大引啓次に対して制球が定まらず、3球続けてボール。ここで、異変を訴えた山本昌は降板。山本昌は初回の投球で左手人指さし指をつき指。わずか22球で、今季初登板を終えた。
この降板に野村氏は「こういう降板は、引退に繋がるんじゃない」としながらも、「プロ野球、後輩のために山本さん頑張れ」とエールを送った。