ニュース 2015.08.22. 11:53

マー君、2年連続2ケタ勝利はお預け 7回途中4失点で6敗目

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7回途中4失点(自責3)で今季6敗目を喫したヤンキース先発の田中将大[Getty Images]
● ヤンキース 3 - 7 インディアンス ○
<現地時間8月21日 ヤンキー・スタジアム>

 ヤンキースの田中将大が現地時間21日(日本時間22日)、本拠地でのインディアンス戦に先発登板。2年連続の2ケタ勝利に期待がかかったが、7回途中4失点で今季6敗目(9勝)を喫した。

 前回登板のブルージェイズ戦で今季初の完投勝利を挙げた田中。好調そのままに、この日も初回を三振凡退。2回も自らの好フィールディングで一死一、二塁のピンチを無失点で切り抜け、2年連続の2ケタ勝利へ好スタート切った。

 しかし0-0で迎えた3回、一死から9番ラミレスに一塁線を破られる三塁打を許すと、二死から2番リンドールに、ツーシームを打たれ先制点を許した。

 4回に打線が同点に追いつき、再び波に乗りたい田中だったが、5回は内野安打と四球などで二死一、三塁のピンチ。ここで、先制打を許したリンドールをボテボテの内野ゴロに打ち取ったが、ショートのライアンがこの打球をファンブルし、思わぬ形で勝ち越し点を許してしまった。

 田中は1-2の6回も、先頭の4番サンタナに甘くなった直球をライトスタンドへ運ばれ3失点目。これで今季の被本塁打数は、早くも19本目となった。

 田中は7回のマウンドにも上がったが、先頭打者にヒットを許したところで降板。この日は6回0/3で107球を投げ、7安打、3奪三振、2四死球の内容。2番手のシュリーブが一塁走者の生還を許したため、田中の失点は4(自責点3)となり、防御率は3.61となった。

 ヤンキースは1-4の8回裏、打線が粘りを見せ1点差に迫るも、9回にリリーフ陣が崩れ3失点。田中に今季6つ目の黒星が付き、本拠地で2連敗となった。

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