西武は28日、敵地での楽天戦に3-2で勝利。今シーズンの56勝目を挙げ、球団通算4500勝を達成した。
1950年に西鉄クリッパーズとして参入して以来、66シーズン目での達成は、2リーグ制後に限れば巨人に次ぐ2番目のスピード。パ・リーグでは最速となる。また、2リーグ制発足時に誕生した球団としては初めてのことだ。
1951年からは「西鉄ライオンズ」と名前を変え、最強と呼ばれた“野武士軍団”が誕生。しかし、黄金期もいつしか終わりを迎え、チームは徐々に衰退。「太平洋クラブ」、「クラウンライター」、「西武」と10年間で3度も名称が変わる激動の時代を過ごした。
生まれ変わり、どん底から這い上がった「西武」は、広岡達朗監督の下で1982年にリーグ優勝、日本一に輝くと、翌年には日本一連覇も達成。その後、広岡監督から引き継いだ森祇晶監督の時代が訪れると、9年間で8度のリーグ制覇に6度の日本一。2度目にして最大の黄金期の到来だった。
「西武」は、28年間で15度のリーグ優勝に輝き、1982年から2006年までは25年連続でAクラス入りを果たすなど、リーグ屈指の強豪へと成長。そして、2008年からは「埼玉西武」と名前を変え、初年度にリーグ優勝と日本一。2015年には、球団の誕生から66年目のシーズンで通算4500勝を達成した。
● 4500勝までの歩み
---1勝 1950年 3月16日 vs東急[21-14] 勝:武未
-500勝 1956年10月 2日 vs阪急[1-0] 勝:島原
1000勝 1963年 9月 4日 vs南海[6-4] 勝:田中
1500勝 1972年 5月17日 vs東映[11-2] 勝:加藤初
2000勝 1981年 6月17日 vs阪急[7-3] 勝:松沼雅
2500勝 1988年 6月20日 vs日本ハム[3-2] 勝:松沼博
3000勝 1995年 4月 5日 vs近鉄[7-0] 勝:石井丈
3500勝 2002年 4月23日 vsダイエー[4-2] 勝:松坂
4000勝 2008年 8月11日 vs日本ハム[3-0] 勝:岸
4500勝 2015年 8月28日 vs楽天[3-2] 勝:十亀
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8848試合/4500勝 3992敗 356分
1950年に西鉄クリッパーズとして参入して以来、66シーズン目での達成は、2リーグ制後に限れば巨人に次ぐ2番目のスピード。パ・リーグでは最速となる。また、2リーグ制発足時に誕生した球団としては初めてのことだ。
1951年からは「西鉄ライオンズ」と名前を変え、最強と呼ばれた“野武士軍団”が誕生。しかし、黄金期もいつしか終わりを迎え、チームは徐々に衰退。「太平洋クラブ」、「クラウンライター」、「西武」と10年間で3度も名称が変わる激動の時代を過ごした。
生まれ変わり、どん底から這い上がった「西武」は、広岡達朗監督の下で1982年にリーグ優勝、日本一に輝くと、翌年には日本一連覇も達成。その後、広岡監督から引き継いだ森祇晶監督の時代が訪れると、9年間で8度のリーグ制覇に6度の日本一。2度目にして最大の黄金期の到来だった。
「西武」は、28年間で15度のリーグ優勝に輝き、1982年から2006年までは25年連続でAクラス入りを果たすなど、リーグ屈指の強豪へと成長。そして、2008年からは「埼玉西武」と名前を変え、初年度にリーグ優勝と日本一。2015年には、球団の誕生から66年目のシーズンで通算4500勝を達成した。
● 4500勝までの歩み
---1勝 1950年 3月16日 vs東急[21-14] 勝:武未
-500勝 1956年10月 2日 vs阪急[1-0] 勝:島原
1000勝 1963年 9月 4日 vs南海[6-4] 勝:田中
1500勝 1972年 5月17日 vs東映[11-2] 勝:加藤初
2000勝 1981年 6月17日 vs阪急[7-3] 勝:松沼雅
2500勝 1988年 6月20日 vs日本ハム[3-2] 勝:松沼博
3000勝 1995年 4月 5日 vs近鉄[7-0] 勝:石井丈
3500勝 2002年 4月23日 vsダイエー[4-2] 勝:松坂
4000勝 2008年 8月11日 vs日本ハム[3-0] 勝:岸
4500勝 2015年 8月28日 vs楽天[3-2] 勝:十亀
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8848試合/4500勝 3992敗 356分