西武の西口文也が28日、現役引退セレモニーがロッテ戦の試合後に行われた。
引退セレモニー前には西武の選手が西口の『13』のTシャツに着替えて登場。また、西武時代バッテリーを組んだ対戦相手のロッテ・伊東勤監督や、西武時代に一緒にプレーした涌井秀章などロッテの選手たちもベンチ前で西口の引退セレモニーに参加。さらに、松井稼頭央、松坂大輔、和田一浩、中島裕之といった他球団でプレーする西武OBたちのメッセージがオーロラビジョンに流れた。
1995年にドラフト3位で入団し、21年間ライオンズのユニフォームを着てプレー出来たことを誇りに思います。今まで歴代の監督、コーチの方々に教わり、マネージャー、スコアラー、トレーナー、球団関係者の支えがあり、ここまでやってこれたと思います。本当にありがとうございます。そして、一緒に戦ってくれた選手、仲間のおかげだと思います。一緒に戦ってくれた仲間との時間忘れません。ともに過ごしてきた時間一生忘れられません。本当にありがとうございました。
ファンの皆さまノーヒットノーラン未遂2回。完全試合未遂1回。今日、フォアボール。ファンの皆さまの期待を裏切ることもたくさんありましたが、ファンの声援には勇気と力をもらいました。本当に今までありがとうございます。まだチームは2試合残っています。ファンの皆さまチームに勇気とパワーを送ってください。クライマックスに行きましょう。僕も(CSに)行きたいです。
最後になりますが、自分を生み育ててくれた両親に感謝の気持ちでいっぱいです。現役生活を支えてくれた妻、本当にありがとうございます。2人の娘には父親らしいこと何もしてあげることができませんでしたが、本当にごめんなさい。でも、現役生活は辞めますが、2人のパパとしてこれからも頑張ります。本当に自分は良い先輩、後輩と出会えて本当に本当に幸せな現役生活を送れました。ファンの皆さま、チームメート本当にありがとうございます。これからも埼玉西武ライオンズをよろしくお願いします」
【西口文也プロフィール】
94年ドラフト3位で西武に入団。2年目の96年から先発ローテーションに定着し16勝をマークすると、97年と98年に2年連続で最多勝に輝きリーグ二連覇に大きく貢献。05年には自己最多となる17勝を記録した。この年を最後にしばらく二ケタ勝利から遠ざかっていたが、11年に通算10度目の10勝以上をマーク。しかし、ここ数年は勝ち星から見放され、今季限りで現役引退を決断した。
引退セレモニー前には西武の選手が西口の『13』のTシャツに着替えて登場。また、西武時代バッテリーを組んだ対戦相手のロッテ・伊東勤監督や、西武時代に一緒にプレーした涌井秀章などロッテの選手たちもベンチ前で西口の引退セレモニーに参加。さらに、松井稼頭央、松坂大輔、和田一浩、中島裕之といった他球団でプレーする西武OBたちのメッセージがオーロラビジョンに流れた。
西口文也引退セレモニー全文
「挨拶をする前にひとこと言わせてください。プロに入団して以来、今が一番緊張しています。本日はこのようなセレモニーを開催してくださり、後藤オーナーを始め球団関係者の皆様本当にありがとうございます。そして、試合が終わったにも関わらず千葉ロッテの伊東監督を始め、コーチ、選手の皆様、ロッテファンの皆さま本当にありがとうございます。1995年にドラフト3位で入団し、21年間ライオンズのユニフォームを着てプレー出来たことを誇りに思います。今まで歴代の監督、コーチの方々に教わり、マネージャー、スコアラー、トレーナー、球団関係者の支えがあり、ここまでやってこれたと思います。本当にありがとうございます。そして、一緒に戦ってくれた選手、仲間のおかげだと思います。一緒に戦ってくれた仲間との時間忘れません。ともに過ごしてきた時間一生忘れられません。本当にありがとうございました。
ファンの皆さまノーヒットノーラン未遂2回。完全試合未遂1回。今日、フォアボール。ファンの皆さまの期待を裏切ることもたくさんありましたが、ファンの声援には勇気と力をもらいました。本当に今までありがとうございます。まだチームは2試合残っています。ファンの皆さまチームに勇気とパワーを送ってください。クライマックスに行きましょう。僕も(CSに)行きたいです。
最後になりますが、自分を生み育ててくれた両親に感謝の気持ちでいっぱいです。現役生活を支えてくれた妻、本当にありがとうございます。2人の娘には父親らしいこと何もしてあげることができませんでしたが、本当にごめんなさい。でも、現役生活は辞めますが、2人のパパとしてこれからも頑張ります。本当に自分は良い先輩、後輩と出会えて本当に本当に幸せな現役生活を送れました。ファンの皆さま、チームメート本当にありがとうございます。これからも埼玉西武ライオンズをよろしくお願いします」
【西口文也プロフィール】
94年ドラフト3位で西武に入団。2年目の96年から先発ローテーションに定着し16勝をマークすると、97年と98年に2年連続で最多勝に輝きリーグ二連覇に大きく貢献。05年には自己最多となる17勝を記録した。この年を最後にしばらく二ケタ勝利から遠ざかっていたが、11年に通算10度目の10勝以上をマーク。しかし、ここ数年は勝ち星から見放され、今季限りで現役引退を決断した。