阪神と広島のセ・リーグ3位争いが、ヤクルト、巨人の優勝争い同様面白くなってきている。
8月終了した時点で阪神は61勝56敗1分の首位、広島は55勝59敗1分の4位。首位だった阪神と4位広島は4.5ゲーム差開いていた。
しかし、阪神は近年苦手にしている9月で9勝13敗1分と負け越し、首位陥落どころか優勝が完全消滅。気付けば広島と3位争いに巻き込まれた。中でも、打線が振るわなかったのが痛かった。5番を打つマートンは春先打撃不振も、徐々に調子を上げていき8月が終了時に打率.293まで上昇。優勝に向けて9月は更なる活躍が期待された。だが9月に入ると、9月10日の巨人戦から9月13日の広島戦にかけて18打数無安打。9月の月間打率は.208と大事な時期に主軸として役割を果たすことができなかった。
投手陣は藤浪晋太郎を始め、先発陣は試合を作ったが、リリーフ陣が今ひとつだった。勝ちパターンの安藤優也、福原忍、呉昇桓は疲労から打ち込まれる場面が目立ち、リリーフ陣で敗れるという試合が度々あった。ここへ来て、守護神の呉昇桓が故障で登録抹消。さらに厳しい台所事情となっている。
一方の4位広島は9月、12勝10敗2分で2つの勝ち越し。12連戦中に3連敗と4連敗があった。CS争いから脱落しかけながらも4連敗で迎えた26日の阪神戦で、エース前田健太が8回を1失点に抑え、チームを勝利に導いたのが大きかった。この勝利をきっかけにジョンソン、黒田博樹、野村祐輔も続き4連勝。再び勢いを取り戻している。
9月が終了し3位阪神と4位広島のゲーム差は1.5。残り試合は広島が2試合多いが、苦手の中日戦を2試合残している。9月に失速した阪神がCS進出するのか。それとも、広島が大逆転CSを決めるのか。最後まで目が離せない。
8月終了した時点で阪神は61勝56敗1分の首位、広島は55勝59敗1分の4位。首位だった阪神と4位広島は4.5ゲーム差開いていた。
しかし、阪神は近年苦手にしている9月で9勝13敗1分と負け越し、首位陥落どころか優勝が完全消滅。気付けば広島と3位争いに巻き込まれた。中でも、打線が振るわなかったのが痛かった。5番を打つマートンは春先打撃不振も、徐々に調子を上げていき8月が終了時に打率.293まで上昇。優勝に向けて9月は更なる活躍が期待された。だが9月に入ると、9月10日の巨人戦から9月13日の広島戦にかけて18打数無安打。9月の月間打率は.208と大事な時期に主軸として役割を果たすことができなかった。
投手陣は藤浪晋太郎を始め、先発陣は試合を作ったが、リリーフ陣が今ひとつだった。勝ちパターンの安藤優也、福原忍、呉昇桓は疲労から打ち込まれる場面が目立ち、リリーフ陣で敗れるという試合が度々あった。ここへ来て、守護神の呉昇桓が故障で登録抹消。さらに厳しい台所事情となっている。
一方の4位広島は9月、12勝10敗2分で2つの勝ち越し。12連戦中に3連敗と4連敗があった。CS争いから脱落しかけながらも4連敗で迎えた26日の阪神戦で、エース前田健太が8回を1失点に抑え、チームを勝利に導いたのが大きかった。この勝利をきっかけにジョンソン、黒田博樹、野村祐輔も続き4連勝。再び勢いを取り戻している。
9月が終了し3位阪神と4位広島のゲーム差は1.5。残り試合は広島が2試合多いが、苦手の中日戦を2試合残している。9月に失速した阪神がCS進出するのか。それとも、広島が大逆転CSを決めるのか。最後まで目が離せない。