セ・リーグは阪神、パ・リーグはソフトバンクが首位で9月に突入した。この2チームは、最後まで首位でシーズンを終えられるか気になるところ。
最近5年間の9、10月成績を見てみると阪神は、69勝81敗7分と大きく負け越している。2008年巨人に大逆転優勝を許して以来、9、10月に勝負弱いイメージがある。10年は8月終了時点で阪神は、3位中日に1.5ゲーム、2位巨人に0.5ゲーム差をつけて首位に立っていた。
今年と同じように3チームで優勝争いを演じていたが、9月に入ると大きな負け越しはなかったものの、大型連勝がなく、最後は中日に優勝を許した。その他の年は、14年が勝率5割だったが、11年が19勝22敗2分、12年が12勝14敗2分、13年が10勝18敗2分と負け越した年が多く、大きな勝ち越しを作ったことがない。
一方パ・リーグ首位を独走するソフトバンクは、この5年間で3度リーグ優勝に輝いている。2011年は9、10月で12の貯金を作ったが、10年が勝率5割、3年ぶりにリーグ優勝した昨季は9勝14敗1分。昨季は9月23日の楽天戦から9月28日の日本ハム戦にかけて5連敗。9月が終了した時点で、2位オリックスとゲーム差なしとなったが、10月2日オリックスとの直接対決に勝利し、リーグ優勝を決めた。
2位日本ハムに9.5ゲーム差をつけて首位を独走するソフトバンクと、2位ヤクルトと3位巨人に1ゲーム差で首位の阪神。この2球団はシーズンが終わったときに、笑顔でゴールテープを切れているだろうか。
【最近5年間の阪神とソフトバンクの9、10月成績】
<阪神>
●2010年
15勝14敗1分 勝率.517
●2011年
19勝22敗2分 勝率.463
●2012年
12勝14敗2分 勝率.462
●2013年
10勝18敗2分 勝率.357
●2014年
13勝13敗0分 勝率.500
<ソフトバンク>
●2010年
10勝10敗0分 勝率.500
●2011年
23勝11敗3分 勝率.676
●2012年
13勝15敗1分 勝率.464
●2013年
14勝14敗1分 勝率.500
●2014年
9勝14敗1分 勝率.391
最近5年間の9、10月成績を見てみると阪神は、69勝81敗7分と大きく負け越している。2008年巨人に大逆転優勝を許して以来、9、10月に勝負弱いイメージがある。10年は8月終了時点で阪神は、3位中日に1.5ゲーム、2位巨人に0.5ゲーム差をつけて首位に立っていた。
今年と同じように3チームで優勝争いを演じていたが、9月に入ると大きな負け越しはなかったものの、大型連勝がなく、最後は中日に優勝を許した。その他の年は、14年が勝率5割だったが、11年が19勝22敗2分、12年が12勝14敗2分、13年が10勝18敗2分と負け越した年が多く、大きな勝ち越しを作ったことがない。
一方パ・リーグ首位を独走するソフトバンクは、この5年間で3度リーグ優勝に輝いている。2011年は9、10月で12の貯金を作ったが、10年が勝率5割、3年ぶりにリーグ優勝した昨季は9勝14敗1分。昨季は9月23日の楽天戦から9月28日の日本ハム戦にかけて5連敗。9月が終了した時点で、2位オリックスとゲーム差なしとなったが、10月2日オリックスとの直接対決に勝利し、リーグ優勝を決めた。
2位日本ハムに9.5ゲーム差をつけて首位を独走するソフトバンクと、2位ヤクルトと3位巨人に1ゲーム差で首位の阪神。この2球団はシーズンが終わったときに、笑顔でゴールテープを切れているだろうか。
【最近5年間の阪神とソフトバンクの9、10月成績】
<阪神>
●2010年
15勝14敗1分 勝率.517
●2011年
19勝22敗2分 勝率.463
●2012年
12勝14敗2分 勝率.462
●2013年
10勝18敗2分 勝率.357
●2014年
13勝13敗0分 勝率.500
<ソフトバンク>
●2010年
10勝10敗0分 勝率.500
●2011年
23勝11敗3分 勝率.676
●2012年
13勝15敗1分 勝率.464
●2013年
14勝14敗1分 勝率.500
●2014年
9勝14敗1分 勝率.391