西武の秋山翔吾が、シーズン安打記録更新をかけ今季最終カードのオリックス2連戦に臨む。

　現在の安打数は、青木（ヤクルト／10年）と並ぶ歴代3位の209本。上には210安打のイチロー（オリックス／94年）、214安打のマートン（阪神／10年）のみ。まず次の210安打目を放つことができれば、パ・リーグ最多、そして日本人最多安打打者としてイチローと肩を並べる。

　今日の相手先発は、初の2ケタ勝利（10勝7敗）を達成し勢いに乗る東明。秋山自身、13打数2安打と東明を苦手にしているが、一週間前（9月23日）の対戦で今季205安打目となるタイムリーヒットを放っている。

　チームとしても3位確保のためには落とせない残り2試合。個人としてもチームとしても、ラストスパートをかけたいところだ。

　本日の対戦カードと予告先発は以下の通り。

【30日の試合予定】

日本ハム（吉川光夫）－ ロッテ（チェン・グァンユウ）
＜札幌ドーム　18時00分＞
・最近5試合の成績
日（2位）：○●●○○
ロ（4位）：○○●○○

オリックス（東明大貴）－ 西武（野上亮磨）
＜京セラD大阪　18時00分＞
・最近5試合の成績
オ（5位）：●○○●○
西（3位）：○○○○●

ソフトバンク（中田賢一）－ 楽天（釜田佳直）
＜ヤフオクドーム　18時00分＞
・最近5試合の成績
ソ（1位）：●○●●●　※3連敗中…
楽（6位）：●●●●○