○ ヤンキース　4 － 1　レッドソックス ●
＜現地時間10月1日　ヤンキー・スタジアム＞

　ヤンキースは現地時間1日（日本時間2日）、本拠地でのレッドソックス戦に4－1で勝利。1900年以降の加盟球団としては史上初となる球団通算1万勝を達成し、3年ぶりのポストシーズン進出を決めた。

　1万勝に王手をかけながら3連敗を喫して迎えた今日の試合。2回に4番・ベルトランの19号ソロで先制点を挙げると、9番のライアンにも適時打が飛び出して幸先良く2点を先制。その後1点差に詰め寄られるも、7回にバードのソロで突き放し、8回にはレフスナイダーの2号ソロで追加点を挙げた。

　投げては先発のサバシアが5回まで6安打で3四球を与えながらも1失点と粘投。2番手のウォーレンが3イニングを無失点でつなぎ、最後は守護神・ベタンセスが締めて逃げ切った。

　地区優勝こそ逃したものの、この勝利によってワイルドカードでのポストシーズン進出が決定。現地時間6日、ワンマッチのワイルドカードゲームを戦い、地区シリーズ進出をめざす。

　なお、ヤンキースの相手はまだ決まっておらず、アストロズとエンゼルス、ツインズの3チームが最後のひと枠をかけて争っている最中となっている。