世界を代表する安打製造機のイチロー(マーリンズ)が、22年連続100安打が厳しくなってきている。オリックス時代の1994年にシーズン210安打からヤンキースでプレーした14年まで21年連続でシーズン100安打以上記録してきたが、今季はここまで90本。残り4試合で10本打たなければならない。全盛期のイチローであれば期待をもてたが、先発出場が少なくなった現在では少し難しい状況だ。
日本時代のイチローは、デビューから2年間100安打を達成することができなかった。しかし、94年に210安打を記録すると98年まで5年連続で最多安打のタイトルを獲得。94年から00年まで7年連続で首位打者。日本で1278安打をマークし、01年からメジャーに挑戦した。
1年目の開幕前には他のメジャーリーガーに比べて体が小さく、活躍が難しいのではとの声が多かった。そんな評価を覆すように安打を量産し、メジャー新人最多の242安打を記録。3年後の04年には、メジャーシーズン最多安打記録となる262安打をマークした。その後も毎年のように安打を重ね、10年連続で200安打。
だが11年に184安打でシーズン200安打達成を逃すと、12年が178安打、13年が136安打、14年が102安打と年々安打数が減少。そしてマーリンズへ移籍した今季は、主力野手の故障でレギュラー出場する機会が増えた時期もあったがここまで90安打。残り4試合で100安打に到達し、連続記録を22年に伸ばすことができるだろうか。
【イチローの年間安打数】
<日本時代>
92年:24安打
93年:12安打
94年:210安打 ☆
95年:179安打 ☆
96年:193安打 ☆
97年:185安打 ☆
98年:181安打 ☆
99年:141安打
00年:153安打
<メジャー時代>
01年:242安打 ☆
02年:208安打
03年:212安打
04年:262安打 ☆
05年:206安打
06年:224安打 ☆
07年:238安打 ☆
08年:213安打 ☆
09年:225安打 ☆
10年:214安打 ☆
11年:184安打
12年:178安打
13年:136安打
14年:102安打
15年:90安打
☆はリーグ最高成績
※記録は現地時間9月30日現在
日本時代のイチローは、デビューから2年間100安打を達成することができなかった。しかし、94年に210安打を記録すると98年まで5年連続で最多安打のタイトルを獲得。94年から00年まで7年連続で首位打者。日本で1278安打をマークし、01年からメジャーに挑戦した。
1年目の開幕前には他のメジャーリーガーに比べて体が小さく、活躍が難しいのではとの声が多かった。そんな評価を覆すように安打を量産し、メジャー新人最多の242安打を記録。3年後の04年には、メジャーシーズン最多安打記録となる262安打をマークした。その後も毎年のように安打を重ね、10年連続で200安打。
だが11年に184安打でシーズン200安打達成を逃すと、12年が178安打、13年が136安打、14年が102安打と年々安打数が減少。そしてマーリンズへ移籍した今季は、主力野手の故障でレギュラー出場する機会が増えた時期もあったがここまで90安打。残り4試合で100安打に到達し、連続記録を22年に伸ばすことができるだろうか。
【イチローの年間安打数】
<日本時代>
92年:24安打
93年:12安打
94年:210安打 ☆
95年:179安打 ☆
96年:193安打 ☆
97年:185安打 ☆
98年:181安打 ☆
99年:141安打
00年:153安打
<メジャー時代>
01年:242安打 ☆
02年:208安打
03年:212安打
04年:262安打 ☆
05年:206安打
06年:224安打 ☆
07年:238安打 ☆
08年:213安打 ☆
09年:225安打 ☆
10年:214安打 ☆
11年:184安打
12年:178安打
13年:136安打
14年:102安打
15年:90安打
☆はリーグ最高成績
※記録は現地時間9月30日現在