マーリンズのイチローは現地時間10月4日(日本時間5日)、敵地でのフィリーズ戦の8回に4番手として登板。1回を2安打1失点で、投手としてのデビューを果たした。
ベンチスタートとなったイチローは、3回の守備からライトで出場。そして、2-6と4点ビハインドの8回裏からマウンドに登った。
イチローは先頭のヘレラに2球目を弾き返され、いきなりの二塁打。ピンチを背負うも、続くラップは中飛に打ち取り初のアウトを記録する。一死二塁から代打のスウィーニーにライトへ適時二塁打を浴びて失点は喫したものの、その後のガルビスはニゴロ、アルテールは左飛と後続を切り、1回を投げ切って2安打1失点。ベンチに戻ると、チームメイトからハイタッチで迎えられた。
公式サイト『MLB.com』が公開している1球速報によると、イチローは18球を投じ、真っすぐのほかにもスライダーが2球、カーブが4球、カッターが1球と多彩な変化球も披露。球速はMAX143キロを記録した。
高校時代は投手として鳴らしていたイチローであるが、92年のプロ入りからは野手一本で勝負。登板といえば、オリックス時代の1996年のオールスターゲーム第2戦が唯一のことであった。
キャリア24年目のシーズン最終戦にして、メジャーで“投手デビュー”を果たしたイチローの投球動画は以下からどうぞ!
© 2001-2015 MLB Advanced Media
ベンチスタートとなったイチローは、3回の守備からライトで出場。そして、2-6と4点ビハインドの8回裏からマウンドに登った。
イチローは先頭のヘレラに2球目を弾き返され、いきなりの二塁打。ピンチを背負うも、続くラップは中飛に打ち取り初のアウトを記録する。一死二塁から代打のスウィーニーにライトへ適時二塁打を浴びて失点は喫したものの、その後のガルビスはニゴロ、アルテールは左飛と後続を切り、1回を投げ切って2安打1失点。ベンチに戻ると、チームメイトからハイタッチで迎えられた。
公式サイト『MLB.com』が公開している1球速報によると、イチローは18球を投じ、真っすぐのほかにもスライダーが2球、カーブが4球、カッターが1球と多彩な変化球も披露。球速はMAX143キロを記録した。
高校時代は投手として鳴らしていたイチローであるが、92年のプロ入りからは野手一本で勝負。登板といえば、オリックス時代の1996年のオールスターゲーム第2戦が唯一のことであった。
キャリア24年目のシーズン最終戦にして、メジャーで“投手デビュー”を果たしたイチローの投球動画は以下からどうぞ!
イチローの公式戦初登板
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