日本プロ野球機構（NPB）は、6日の予告先発を発表した。

　ロッテは涌井秀章が先発。今シーズンは開幕投手も務めるなど、投手陣の柱として活躍。ここまで27試合に登板して14勝9敗、防御率3.43としている。

　前回登板は10月1日の日本ハム戦で、そこから中5日での先発。1日は7回を3安打1失点の好投でハーラートップの大谷翔平（日本ハム）に1勝差に迫る14勝目を挙げた。

　勝てば15勝に到達し、09年以来で6年ぶり3度目の最多勝に届くことになる。自身のレギュラーシーズン最終戦で、タイトルをたぐり寄せる投球ができるだろうか。

　対する楽天は則本昂大が先発する。

　ここまで27試合で10勝11敗、防御率2.94の成績。今年は常に負けが先行する苦しい投球を強いられながら、ルーキー時代から3年連続の2ケタ勝利をクリアした。

　則本も涌井と同じく中5日での登板。本拠地で迎えるレギュラーシーズン最終戦で、エースとしての意地を見せることができるだろうか。

　その他の予告先発は以下の通り。

【パ・リーグ】

楽天（則本昂大）－ ロッテ（涌井秀章）
＜コボスタ宮城　18時00分＞