ロッテが4日の日本ハム戦に勝利し、2年ぶりにCS出場を決めた。
今季は4位にいる期間が長く、一時Aクラスは厳しいのではないかと思われた。だが、7月に西武が13連敗したこともあり、8月以降はロッテと西武の2チームで3位を争い最後はロッテが、CS出場することとなった。
今年は5年周期に日本一が訪れるゴールデンイヤー。CS出場を決めたことで、日本一への期待がかなり高まる。現在登録抹消中の角中勝也、守護神の西野勇士を始め、一軍登録されているがクルーズ、清田育宏、井口資仁など主力に故障者が続出している。チームとしては主力の離脱は痛いが、それを全員でカバー。チーム力はかなり上がっている。
CS出場を決めた最後のマウンドに立っていたのは、代役守護神の内竜也だった。34セーブをマークする抑えの西野が、故障離脱したのはかなり痛い。そういった状況の中で、2010年秋口からリリーフで活躍し、同年の日本一に大きく貢献した内が復活したのは大きい。
内は毎年のように活躍を期待されながら、肘や足首の故障に泣かされた。今季も右肘と右足首の手術明け。シーズンの大半を二軍で過ごし、今季初昇格は8月23日と大きく出遅れた。昇格後は当時大谷が故障で戦線離脱していたため、セットアッパーを任される。大谷が復帰すると、今度は西野が足を骨折。代役で守護神を務めるなど、この1カ月半でセットアッパー、抑えをこなし、改めて内の存在感の高さを示す形となった。
野手ではルーキーの中村奨吾が良い働きを見せる。打率は.222と決して高くはない。それでも守備ではサードの今江敏晃が骨折したときにはサードで出場し、クルーズが負傷した10月1日以降はセカンドで出場を続ける。さらに、レフトやセンターでも出場するなどユーティリティープレーヤーとしてチームには欠かせない。
故障者が多くても、穴を埋めるだけの選手が出てきている。2010年と同じ3位からのクライマックス・シリーズのスタートとなるが、今季もCSでロッテ旋風を巻き起こしそうだ。
今季は4位にいる期間が長く、一時Aクラスは厳しいのではないかと思われた。だが、7月に西武が13連敗したこともあり、8月以降はロッテと西武の2チームで3位を争い最後はロッテが、CS出場することとなった。
今年は5年周期に日本一が訪れるゴールデンイヤー。CS出場を決めたことで、日本一への期待がかなり高まる。現在登録抹消中の角中勝也、守護神の西野勇士を始め、一軍登録されているがクルーズ、清田育宏、井口資仁など主力に故障者が続出している。チームとしては主力の離脱は痛いが、それを全員でカバー。チーム力はかなり上がっている。
CS出場を決めた最後のマウンドに立っていたのは、代役守護神の内竜也だった。34セーブをマークする抑えの西野が、故障離脱したのはかなり痛い。そういった状況の中で、2010年秋口からリリーフで活躍し、同年の日本一に大きく貢献した内が復活したのは大きい。
内は毎年のように活躍を期待されながら、肘や足首の故障に泣かされた。今季も右肘と右足首の手術明け。シーズンの大半を二軍で過ごし、今季初昇格は8月23日と大きく出遅れた。昇格後は当時大谷が故障で戦線離脱していたため、セットアッパーを任される。大谷が復帰すると、今度は西野が足を骨折。代役で守護神を務めるなど、この1カ月半でセットアッパー、抑えをこなし、改めて内の存在感の高さを示す形となった。
野手ではルーキーの中村奨吾が良い働きを見せる。打率は.222と決して高くはない。それでも守備ではサードの今江敏晃が骨折したときにはサードで出場し、クルーズが負傷した10月1日以降はセカンドで出場を続ける。さらに、レフトやセンターでも出場するなどユーティリティープレーヤーとしてチームには欠かせない。
故障者が多くても、穴を埋めるだけの選手が出てきている。2010年と同じ3位からのクライマックス・シリーズのスタートとなるが、今季もCSでロッテ旋風を巻き起こしそうだ。