現地時間6日(日本時間7日)、アメリカン・リーグのワイルドカードゲームから開幕したメジャーリーグのポストシーズン。ア・リーグのワイルドカード1位・ヤンキースと2位・アストロズによる一戦は、アストロズが勝利を収めた。
ナショナル・リーグの方は西地区2位のパイレーツと西地区3位のカブスによる一発勝負に。パイレーツは98勝、カブスは97勝と他の地区だったら優勝していたレベルの勝ち星を積み上げ、ワイルドカードを西地区で独占した。
下馬評ではカブス優位という見方が多いこの対戦。その訳は、カブスの先発投手にある。
カブスは先発にメジャー6年目・29歳のジェーク・アリエッタを立てる。今季メジャー最多の22勝をマークし、防御率はリーグ2位の1.77と圧巻の数字。被打率.185はメジャーでもトップの数字であり、今年のメジャーで“最も打たれなかった投手”ということになる。
これまでは自己最多が10勝であったということからもわかるように、今年メジャーで最も飛躍した選手に挙げられるヒゲの右腕。現地時間8月4日のパイレーツ戦から、11連勝でシーズンを終えており、このままの勢いをポストシーズンでも継続していくことができるかどうかに注目が集まる。
3年連続でワイルドカードからポストシーズン進出となったパイレーツと、7年ぶりのポストシーズンとなったカブス。果たして、地区シリーズへと駒を進めるのはどちらか。
なお、カブスに所属する和田毅はプレーオフメンバーから外れたことがすでに発表されており、チームにも同行しないことが決まっている。
<現地時間10月7日 PNCパーク>
● パイレーツ先発:ゲリット・コール / 25歳
[今季成績]
32試合・32先発(10位T)
208回(7位) 19勝(2位T) 8敗
防御率2.60(5位) WHIP1.09(8位)
奪三振202(10位) 被打率.239(12位)
● カブス先発:ジェーク・アリエッタ / 29歳
[今季成績]
33試合・33先発(1位T)
229回(2位) 22勝(1位) 6敗
防御率1.77(2位) WHIP0.86(2位)
奪三振236(3位) 被打率.185(1位)
※()内はリーグ内の順位
ナショナル・リーグの方は西地区2位のパイレーツと西地区3位のカブスによる一発勝負に。パイレーツは98勝、カブスは97勝と他の地区だったら優勝していたレベルの勝ち星を積み上げ、ワイルドカードを西地区で独占した。
下馬評ではカブス優位という見方が多いこの対戦。その訳は、カブスの先発投手にある。
カブスは先発にメジャー6年目・29歳のジェーク・アリエッタを立てる。今季メジャー最多の22勝をマークし、防御率はリーグ2位の1.77と圧巻の数字。被打率.185はメジャーでもトップの数字であり、今年のメジャーで“最も打たれなかった投手”ということになる。
これまでは自己最多が10勝であったということからもわかるように、今年メジャーで最も飛躍した選手に挙げられるヒゲの右腕。現地時間8月4日のパイレーツ戦から、11連勝でシーズンを終えており、このままの勢いをポストシーズンでも継続していくことができるかどうかに注目が集まる。
3年連続でワイルドカードからポストシーズン進出となったパイレーツと、7年ぶりのポストシーズンとなったカブス。果たして、地区シリーズへと駒を進めるのはどちらか。
なお、カブスに所属する和田毅はプレーオフメンバーから外れたことがすでに発表されており、チームにも同行しないことが決まっている。
NLワイルドカードゲーム
・パイレーツ - カブス<現地時間10月7日 PNCパーク>
● パイレーツ先発:ゲリット・コール / 25歳
[今季成績]
32試合・32先発(10位T)
208回(7位) 19勝(2位T) 8敗
防御率2.60(5位) WHIP1.09(8位)
奪三振202(10位) 被打率.239(12位)
● カブス先発:ジェーク・アリエッタ / 29歳
[今季成績]
33試合・33先発(1位T)
229回(2位) 22勝(1位) 6敗
防御率1.77(2位) WHIP0.86(2位)
奪三振236(3位) 被打率.185(1位)
※()内はリーグ内の順位