CSファイナルステージ第1戦
○ ソフトバンク 3x - 2 ロッテ ●
<10月14日 ヤフオクドーム>
1位ソフトバンクと3位ロッテのファイナルステージ第1戦は、ソフトバンクがサヨナラ勝ち。アドバンテージの1勝を含めてソフトバンクは2勝目。
試合が動いたのは3回。3位から日本シリーズ進出を目指すロッテは3回、安打と四球で二死一、二塁のチャンスを作り、3番の清田育宏がライトオーバーの2点タイムリー二塁打で先制。
その裏、ソフトバンクもすぐに反撃に出る。この回先頭の明石健志がレフト前ヒットで出塁すると、川島慶三が送り一死二塁。ここで迎えるは骨挫傷と首痛を抱えていたため、欠場が続いていた柳田悠岐。この日スタメン出場となった柳田は、ロッテ先発・大嶺祐太のストレートを逆方向へ運ぶ2ランで同点に追いつく。
すると4回裏、ロッテは先発の大嶺祐に代えて2番手に藤岡貴裕を投入。藤岡は二死から高谷裕亮に四球を与えたが、1番の明石を遊ゴロに打ち取り無失点。
テンポよく守備を終えたロッテは5回表、連打で一死二、三塁とチャンスを作り4番福浦を打席に迎える。ここで、ソフトバンクは武田を諦め、千賀滉大にスイッチ。千賀は福浦に四球を与えるが、デスパイネを138キロのフォーク、クルーズを154キロのストレートと連続で空振り三振に斬って取り、満塁のピンチを凌いだ。
その後は両チームのリリーフ陣が安定した投球を見せ、2-2のまま試合は終盤に進む。ロッテは8回、先頭のデスパイネが四球を選び出塁。伊東勤監督は、俊足の荻野貴司を代走に送る。ソフトバンクの3番手バリオスは、荻野を警戒してか何度もけん制。それでも一死一塁から今江敏晃の2球目に荻野は盗塁成功させた。得点圏に走者進めたが、今江の三塁ゴロで二塁走者の荻野がタッチアウト。打者走者の今江もアウトに倒れ、併殺でチャンスを潰した。
相手のミスに助けられたソフトバンクは8回裏の攻撃は、3回に同点2ランを放っている柳田からだったが一塁ゴロ。内川聖一は中飛、李大浩は遊ゴロに倒れた。9回も両チーム得点できず試合は延長戦へ。
ソフトバンクは10回、代打の上林誠知がロッテ・内竜也のスライダーに空振り三振に倒れるも、振り逃げで無死一塁。続く明石が送って一死二塁。工藤監督は川島に代えて代打に長谷川勇也を告げる。長谷川は工藤監督の期待に応えるように、センター前に繋ぎ一死一、三塁とチャンスを広げる。3番柳田は四球で一死満塁とすると、4番内川がライト前に落ちるヒットでサヨナラ勝ちを決めた。
一方3位から日本シリーズ進出を目指すロッテにとっては、痛い1敗となった。
○ ソフトバンク 3x - 2 ロッテ ●
<10月14日 ヤフオクドーム>
1位ソフトバンクと3位ロッテのファイナルステージ第1戦は、ソフトバンクがサヨナラ勝ち。アドバンテージの1勝を含めてソフトバンクは2勝目。
試合が動いたのは3回。3位から日本シリーズ進出を目指すロッテは3回、安打と四球で二死一、二塁のチャンスを作り、3番の清田育宏がライトオーバーの2点タイムリー二塁打で先制。
その裏、ソフトバンクもすぐに反撃に出る。この回先頭の明石健志がレフト前ヒットで出塁すると、川島慶三が送り一死二塁。ここで迎えるは骨挫傷と首痛を抱えていたため、欠場が続いていた柳田悠岐。この日スタメン出場となった柳田は、ロッテ先発・大嶺祐太のストレートを逆方向へ運ぶ2ランで同点に追いつく。
すると4回裏、ロッテは先発の大嶺祐に代えて2番手に藤岡貴裕を投入。藤岡は二死から高谷裕亮に四球を与えたが、1番の明石を遊ゴロに打ち取り無失点。
テンポよく守備を終えたロッテは5回表、連打で一死二、三塁とチャンスを作り4番福浦を打席に迎える。ここで、ソフトバンクは武田を諦め、千賀滉大にスイッチ。千賀は福浦に四球を与えるが、デスパイネを138キロのフォーク、クルーズを154キロのストレートと連続で空振り三振に斬って取り、満塁のピンチを凌いだ。
その後は両チームのリリーフ陣が安定した投球を見せ、2-2のまま試合は終盤に進む。ロッテは8回、先頭のデスパイネが四球を選び出塁。伊東勤監督は、俊足の荻野貴司を代走に送る。ソフトバンクの3番手バリオスは、荻野を警戒してか何度もけん制。それでも一死一塁から今江敏晃の2球目に荻野は盗塁成功させた。得点圏に走者進めたが、今江の三塁ゴロで二塁走者の荻野がタッチアウト。打者走者の今江もアウトに倒れ、併殺でチャンスを潰した。
相手のミスに助けられたソフトバンクは8回裏の攻撃は、3回に同点2ランを放っている柳田からだったが一塁ゴロ。内川聖一は中飛、李大浩は遊ゴロに倒れた。9回も両チーム得点できず試合は延長戦へ。
ソフトバンクは10回、代打の上林誠知がロッテ・内竜也のスライダーに空振り三振に倒れるも、振り逃げで無死一塁。続く明石が送って一死二塁。工藤監督は川島に代えて代打に長谷川勇也を告げる。長谷川は工藤監督の期待に応えるように、センター前に繋ぎ一死一、三塁とチャンスを広げる。3番柳田は四球で一死満塁とすると、4番内川がライト前に落ちるヒットでサヨナラ勝ちを決めた。
一方3位から日本シリーズ進出を目指すロッテにとっては、痛い1敗となった。