ニュース 2015.10.21. 18:00

マー君、斎藤佑、大谷…ドラフト注目選手はパ・リーグの球団に入団が多い?

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楽天時代の田中将大[Getty Images]
 22日にプロ野球ドラフト会議が開催される。近年のドラフトを見てみると、注目選手がパ・リーグの球団に入団するケースが多い。

 高2年夏に甲子園全国制覇、高3夏の甲子園エースとして、チームを準優勝に導いた駒大苫小牧高の田中将大は06年の高校生ドラフトで横浜、楽天、オリックス、日本ハムの4球団から指名を受けた。抽選の結果、球団創設2年目の楽天が田中を引き当て、交渉権を獲得した。楽天に入団した田中は1年目から先発ローテーション入ると、09年には20歳の若さでWBCに出場。13年には24勝0敗の成績を残し、球団初のリーグ優勝、日本一に貢献。14年から活躍の舞台をメジャーに移し、現在はヤンキースでプレーしている。

 06年夏の甲子園決勝戦で田中に投げ勝ち、早大へ進学した斎藤佑樹も、4年後のドラフトでヤクルト、日本ハム、ロッテ、ソフトバンクの4球団が競合。日本ハムがくじを引き当てた。この年のドラフトで斎藤以上に集めた早稲田大の大石達也は、横浜、楽天、広島、オリックス、阪神、西武の6球団から指名を受け、西武へ入団した。

 翌11年も大学ナンバー1と呼ばれた東洋大の藤岡貴裕がロッテ、12年はアメリカ球界挑戦の意向を示していた花巻東高の大谷翔平を日本ハムが単独指名。13年は桐光学園高の松井裕樹が5球団による抽選の結果、楽天がクジを引き当てた。14年も早稲田大の有原航平、済美高の安楽智大と注目の選手がパ・リーグの球団に入団している。

 一方、近年セ・リーグの球団へ入団したその年のドラフト注目選手を見てみると、藤浪晋太郎(阪神)、大瀬良大地(広島)くらいか。ほぼ注目選手はパ・リーグの球団へ入団している印象だ。

 今年はオコエ瑠偉(関東一)、高橋純平(県岐阜商)、岡田明丈(大商大)、熊原健人(仙台大)がドラフト1位候補に挙げられている。彼らもパ・リーグの球団が交渉権を獲得するのだろうか。

【2005年以降のドラフトでパ・リーグ球団に入団した主な選手】
田中将大(駒大苫小牧高→楽天)
大場翔太(東洋大→ソフトバンク)
長谷部康平(愛知工業大→楽天)
菊池雄星(花巻東高→西武)
斎藤佑樹(早稲田大→日本ハム)
大石達也(早稲田大→西武)
藤岡貴裕(東洋大→ロッテ)
大谷翔平(花巻東高→日本ハム)
松井裕樹(桐光学園高→楽天)
有原航平(早稲田大→日本ハム)
安楽智大(済美高→楽天)

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