SMBC日本シリーズ2015は28日、神宮球場で第4戦が行われ、ソフトバンク（パ・リーグ優勝）が6－4でヤクルト（セ・リーグ優勝）に競り勝ち、対戦成績を3勝1敗として、2年連続7度目（南海、ダイエー時代を含む）の日本一にあと1勝と迫った。

　ソフトバンクは初回に李大浩の左前打で1点を先制。3回には李大浩の走者一掃の適時二塁打などで4点を奪い、6回には細川のソロでリードを広げた。先発の摂津は6回途中まで4失点。その後は3投手の継投で逃げ切った。ヤクルトは序盤の失点が最後まで響いた。

　第5戦は29日に神宮球場で行われる。

【10月28日　日本シリーズ試合結果】

● ヤクルト　4 － 6　ソフトバンク ○
＜神宮＞



「ソフトバンクが逃げ切る」

　ソフトバンクが逃げ切った。1回に李大浩の適時打で先制。3回に李大浩の3点二塁打と細川の二塁打で4点を加え、6回に細川がソロを放った。摂津は6回途中4失点で降板したが、7、8回を千賀が抑え、9回はサファテが締めた。

　ヤクルトは館山が3回5失点と誤算。打線は6回に上田の2点二塁打などで3点を返して追い上げたが、及ばなかった。
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