今季は山本昌(中日)、斎藤隆(楽天)、小笠原道大(中日)などベテランが相次いで現役を引退した。一方で山田哲人(ヤクルト)、大谷翔平(日本ハム)、藤浪晋太郎(阪神)など若手の台頭が目立った。
彼ら3人は平成生まれの選手。ベテランたちがユニフォームを脱ぎ来季以降、平成生まれの若手選手たちの活躍が期待される。
平成4年生まれの山田は昨季、日本人の右打者としてシーズン最多安打記録となる193安打をマークした。今季は序盤こそ苦しんだものの、5月以降は昨季のような打撃を披露。史上9人目となるトリプルスリーを達成した。
さらに史上初となる本塁打王と盗塁王を同時に獲得するなど、14年ぶりにリーグ優勝を果たしたヤクルトの主軸としてチームを引っ張った。日本シリーズでは1勝4敗で敗れたものの、第3戦で史上初となる1試合3打席連続本塁打を記録した。11月に行われる「WBSC世界野球プレミア12」に選出されており、日本を代表する選手だ。
山田の2つ下の学年にあたる大谷翔平(日本ハム)も球界の顔だ。今季は自身初の開幕投手を務め、先発の軸として日本ハム投手陣を支えた。最終的には最多勝(15勝)、最優秀防御率(2.24)、最高勝率(.750)のタイトルを獲得し、投手三冠に輝いた。日本ハムのエースから球界のエースへ。来季以降もかなり期待がかかる。
大谷と同学年の藤浪晋太郎(阪神)は、221個の三振を奪い最多奪三振のタイトルを獲得。また、8月14日のヤクルト戦で松坂大輔(ソフトバンク)以来14年ぶりに高卒1年目から3年連続二桁勝利を達成した。松坂は高卒4年目に故障で二ケタ勝利を挙げられておらず、藤浪は来季松坂を超える高卒4年連続二ケタ勝利を達成できるか注目が集まる。
その他、日本代表で4番を打つ中田翔(日本ハム)、巨人のエース菅野智之(巨人)は平成元年生まれ、球団のシーズン最多セーブ記録を更新した松井裕樹(楽天)、高卒2年目ながら17本のアーチを描いた森友哉(西武)なども平成生まれだ。
プロ野球界では、昭和生まれの選手から平成生まれの選手が活躍する時代に変わろうとしている。
彼ら3人は平成生まれの選手。ベテランたちがユニフォームを脱ぎ来季以降、平成生まれの若手選手たちの活躍が期待される。
平成4年生まれの山田は昨季、日本人の右打者としてシーズン最多安打記録となる193安打をマークした。今季は序盤こそ苦しんだものの、5月以降は昨季のような打撃を披露。史上9人目となるトリプルスリーを達成した。
さらに史上初となる本塁打王と盗塁王を同時に獲得するなど、14年ぶりにリーグ優勝を果たしたヤクルトの主軸としてチームを引っ張った。日本シリーズでは1勝4敗で敗れたものの、第3戦で史上初となる1試合3打席連続本塁打を記録した。11月に行われる「WBSC世界野球プレミア12」に選出されており、日本を代表する選手だ。
山田の2つ下の学年にあたる大谷翔平(日本ハム)も球界の顔だ。今季は自身初の開幕投手を務め、先発の軸として日本ハム投手陣を支えた。最終的には最多勝(15勝)、最優秀防御率(2.24)、最高勝率(.750)のタイトルを獲得し、投手三冠に輝いた。日本ハムのエースから球界のエースへ。来季以降もかなり期待がかかる。
大谷と同学年の藤浪晋太郎(阪神)は、221個の三振を奪い最多奪三振のタイトルを獲得。また、8月14日のヤクルト戦で松坂大輔(ソフトバンク)以来14年ぶりに高卒1年目から3年連続二桁勝利を達成した。松坂は高卒4年目に故障で二ケタ勝利を挙げられておらず、藤浪は来季松坂を超える高卒4年連続二ケタ勝利を達成できるか注目が集まる。
その他、日本代表で4番を打つ中田翔(日本ハム)、巨人のエース菅野智之(巨人)は平成元年生まれ、球団のシーズン最多セーブ記録を更新した松井裕樹(楽天)、高卒2年目ながら17本のアーチを描いた森友哉(西武)なども平成生まれだ。
プロ野球界では、昭和生まれの選手から平成生まれの選手が活躍する時代に変わろうとしている。