ニュース 2015.11.03. 17:00

プレミア12の代表に3名…今季、支配下選手で最も多かった名字は?

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本塁打王と打点王に輝いた西武の中村剛也 [BASEBALLKING]
 2015年のプロ野球全日程が終了し、ストーブリーグに突入。今季は中村剛也(西武)の自身6度目となる本塁打王と打点王のタイトルを獲得した。中村という名字は、今季支配下登録選手の中で田中とともに最も多い9人。そこで、中村、田中という名字の選手たちの活躍ぶりを振り返っていきたい。

 まずは、中村から見てみると、11月8日に開幕する『WBSC世界野球』の代表メンバーに中村が3人いる。本塁打王と打点王に輝いた中村剛也、今季ヤクルトの正捕手として14年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した中村悠平(ヤクルト)、故障で辞退した内川聖一(ソフトバンク)に代わって、追加招集された中村晃(ソフトバンク)だ。特に中村剛也は侍ジャパンの4番打者として期待されている。

 その他、1年目から111試合に出場した中村奨吾(ロッテ)や、ダルビッシュ二世と呼ばれる中村勝(日本ハム)などがいる。

 一方の田中はというと、2012年以来日本球界に復帰した田中賢介(日本ハム)が代表的。田中賢は今季、打率.284、4本塁打66打点とメジャー挑戦前と変わらず力を発揮した。ショートのレギュラーに定着した田中広輔(広島)は、22失策とエラーは多かったものの、打撃ではリーグトップの三塁打9本を記録するなど存在感を見せた。京都大出身でキャンプから注目を集めた田中英祐(ロッテ)は、一軍登板はわずかに2試合とプロの壁にぶつかった。

 さらにメジャーでは、田中将大(ヤンキース)が活躍している。今季は開幕前に昨季故障した右肘を不安視する報道も多かったが、12勝をマーク。3年目となる来季は、今季以上の働きが求められる。

 今季、支配下選手で最も名字が多かった中村と田中は以下の通り。

【中村】
中村晃(ソフトバンク)
中村一生(オリックス)
中村恭平(広島)
中村憲(広島)
中村奨吾(ロッテ)
中村剛也(西武)
中村勝(日本ハム)
中村祐太(広島)
中村悠平(ヤクルト)

【田中】
田中英祐(ロッテ)
田中健二朗(DeNA)
田中賢介(日本ハム)
田中広輔(広島)
田中大輝(巨人)
田中大輔(オリックス)
田中浩康(ヤクルト)
田中雅彦(ヤクルト)
田中靖洋(西武)
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