プレミア12　1次ラウンドB組
○ 日本 5 － 0 韓国 ●
＜11月8日　札幌ドーム＞

　侍ジャパンは8日、「WBSC世界野球プレミア12」の初戦となった韓国戦に5－0で勝利。先発した大谷（日本ハム）が6回を2安打無失点に抑えれば、打線も平田良介（中日）、坂本勇人（巨人）の2打点の活躍を見せた。

【小久保裕紀監督の一問一答】
―― 開幕戦勝利おめでとうございます。
「ありがとうございます」

―― 韓国相手に5－0で勝利しました。今のお気持ちは？
「かなり前からプレッシャーがありました。今日は大谷翔平に尽きると思います」

―― 大谷投手の投球が素晴らしかった。
「札幌で開幕というところで、（大谷）翔平にはかなり前から開幕戦に行くぞと話していました。彼もかなりプレッシャーがあったと思うんですけど、最高のピッチングをしてくれました」

―― 打線も効果的に得点を重ねました。
「打線の方はヒーローがたくさんいますので、1人挙げるのは難しいですけど、2アウトから繋ぎながら1点を取ったり、守備でも一、二塁での（坂本）勇人の守備は素晴らしかったですね」

―― 粘り強い戦いになりました。
「最後5－0でしたが、正直国際大会は何が起こるかわからないので、最後まで気持ちを引き締めていました。松井裕樹も非常にプレッシャーがある中、5点あったとはいえ、最後はきっちり0で抑えてくれたので良かったです」

―― これから続く戦いに一言お願いします。
「台湾に行っても緩めることなく、とにかく全部勝って予選を通過したいと思います」