ヤクルトの由規が14日、自身のブログを更新し、「来季から育成契約となりました」と報告した。

　由規は08年ヤクルト入団後、10年に自身初となる二ケタ勝利をマークするなど将来のエース候補として期待された。しかし、その後は右肩の故障に悩まされ、11年を最後に一軍登板から遠ざかっている。

　故障に苦しむ由規は「4年間思うように投げる事ができず、なんとしても！という気持ちで、一軍復帰を目指し、頑張ってきました。それを今年も叶えることができず、本当に自分自身悔しいです」と心境を綴っている。

　来季は育成選手の契約になるが「4年間、迷惑をかけ、我慢していただいた分、1日でも早く、支配下選手になりチームに、そしてファンの皆さんに恩返しできるように頑張ります！」と誓った。

　最後は、「来年は、チームの優勝の輪の中に入って皆さんと優勝を分かち合いたいです」と意気込んだ。