野球の国際大会「プレミア12」の1次ラウンドが終了し、今日16日からは一発勝負の決勝トーナメントに突入する。
侍ジャパンは15日、ベネズエラをサヨナラ勝利で下し予選を5連勝でフィニッシュ。最高の形でプエルトリコとの準々決勝を迎えることになった。
そのベネズエラ戦では、途中出場組が大活躍。川端慎吾(ヤクルト)は1点を追う8回、一死一塁の場面で巧みなバットコントロールを披露。この打球がチャンスを拡大する二塁打となり、6番中田翔(日本ハム)の2点タイムリーに繋げた。
9回は、代打で登場した今宮健太(ソフトバンク)が得意のライトヒッティングでサヨナラの口火を切り、無死一、二塁としたあと、こちらも途中出場の中島卓也(日本ハム)がキッチリと送りバントを決めた。
サヨナラ打を放ったのは、3年連続3割を誇る中村晃(ソフトバンク)。最後は内野5人シフトの狭い三遊間をぶち抜き、同僚の松田宣浩(ソフトバンク)らから手荒い祝福を受けた。
この試合は調整も含めた選手起用となったが、結果的にベンチスタートだった選手たちが適材適所での活躍を見せた。ここからは負ければ終わりの戦いとなるため、一芸に秀でた彼らの出番がより増えそうだ。
1点が欲しい場面なら、ともに最多安打のタイトルを持つ川端と中村晃。相手投手の制球が荒れ気味なら、四球奪取力に長け、今季のパ・リーグ盗塁王の中島もいる。代走、守備固めも含め、日本ベンチには職人気質の頼もしい選手たちが顔を揃える。
投手陣も先発陣がピリッとしない中、則本昂大(楽天)、牧田和久(西武)、増井浩俊(日本ハム)、山崎康晃(DeNA)らが国際舞台での適応力を発揮。ここから先は形にとらわれず、最善策をとりながら一気に初代王者へ駆け上がってほしいところだ。
侍ジャパンは15日、ベネズエラをサヨナラ勝利で下し予選を5連勝でフィニッシュ。最高の形でプエルトリコとの準々決勝を迎えることになった。
そのベネズエラ戦では、途中出場組が大活躍。川端慎吾(ヤクルト)は1点を追う8回、一死一塁の場面で巧みなバットコントロールを披露。この打球がチャンスを拡大する二塁打となり、6番中田翔(日本ハム)の2点タイムリーに繋げた。
9回は、代打で登場した今宮健太(ソフトバンク)が得意のライトヒッティングでサヨナラの口火を切り、無死一、二塁としたあと、こちらも途中出場の中島卓也(日本ハム)がキッチリと送りバントを決めた。
サヨナラ打を放ったのは、3年連続3割を誇る中村晃(ソフトバンク)。最後は内野5人シフトの狭い三遊間をぶち抜き、同僚の松田宣浩(ソフトバンク)らから手荒い祝福を受けた。
この試合は調整も含めた選手起用となったが、結果的にベンチスタートだった選手たちが適材適所での活躍を見せた。ここからは負ければ終わりの戦いとなるため、一芸に秀でた彼らの出番がより増えそうだ。
1点が欲しい場面なら、ともに最多安打のタイトルを持つ川端と中村晃。相手投手の制球が荒れ気味なら、四球奪取力に長け、今季のパ・リーグ盗塁王の中島もいる。代走、守備固めも含め、日本ベンチには職人気質の頼もしい選手たちが顔を揃える。
投手陣も先発陣がピリッとしない中、則本昂大(楽天)、牧田和久(西武)、増井浩俊(日本ハム)、山崎康晃(DeNA)らが国際舞台での適応力を発揮。ここから先は形にとらわれず、最善策をとりながら一気に初代王者へ駆け上がってほしいところだ。