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若い番号へ変更する選手が多い中…大きい背番号を付け続ける選手は?

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1年目から背番号60をつける西武の中村剛也[BASEBALLKING]
 今オフ、日本ハムの近藤健介が「54」から「8」、広島の田中広輔が「63」から「2」に変更するなど、大きな番号を付けていた選手たちが活躍した後に、若い番号に変更することが多い。

 一方で、入団1年目から変わらず大きな背番号を付けている選手もいる。現役選手では、おかわり君の愛称で親しまれる中村剛也(西武)が代表的。中村は01年のドラフトで西武からドラフト2位指名を受け入団。背番号「60」をもらった。中村は入団してから数年間は力を発揮できなかったが、初めて規定打席に到達した08年に本塁打王に輝くと、今季終了までに6度本塁打王のタイトルを獲得。日本を代表する長距離ヒッターに成長したが、「60」を背負い続ける中村。この番号を自分のモノにしているといえそうだ。

 広島の菊池涼介は、今オフ広島市内で行われたトークショーで、生涯背番号「33」を誓っている。入団時からの番号を変更したくないという思いが強く、今オフは球団から背番号変更の打診を受けたが断った。広島の「33」といえば、菊池と地元が同じ江藤智のイメージが強い。今後「広島「33」=菊池」となるような活躍を期待したいところだ。

 また、引退組では5年連続で盗塁王を獲得した元阪神の赤星憲広が、01年のプロ入りから引退した09年まで背番号を変更することなく「53」を付けた。入団当初は「53」という背番号に好意的な印象ではなかった。しかし、1年目から結果を残したことで自身の背番号に愛着を持ち、その後背番号変更を打診された際は拒否している。故障により現役生活は9年間と短かったが、「53」といえば赤星とイメージを付けた選手といえるだろう。

 活躍した後に大きい背番号を背負い続ける選手たちが少なくなってきた中で、入団から変わらず同じ番号を付ける選手たちの今後にも注目だ。
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