各球団、来季の背番号変更を発表している。

　日本ハムはここまで5選手が背番号変更。今季リーグ3位の打率.326を記録した近藤健介は「54」から「8」に変更。球団の顔とも呼べる一桁の背番号を手に入れた。来季から近藤が背番号「8」を付けることになったため、西川遥輝は「7」に変更する。西川は球団を通じて「念願の7番をいただき、嬉しい気持ちでいっぱいです。自分への試練だと思い、7番が似合うように頑張っていきます」とコメントした。

　西武の誠は「71」から「41」に変わる。誠といえば、12年ドラフト2位で入団した際に渡辺久信シニアディレクターが現役時代に付けていた「41」を用意されていたが、入団前に自身の不祥事により「41」を背負うことができず。プロ入り後は「71」を付けてプレーしていた。今季は一軍登板なかったが、二軍で12勝をマークし最多勝のタイトルを獲得。来季から「41」で飛躍を目指す。

　また、広島の久本祐一は昨年11月に左肘の靭帯移植手術を受けたこともあり、今季は育成契約に。背番号「120」を付けていたが、来季から再び支配下選手に戻ることもあり14年まで付けていた「65」に変更となった。

　来季から背番号を変更となる選手たちは、現在付けていた番号以上に活躍することができるか注目だ。

【チーム内背番号変更選手】
●ソフトバンク
岩崎翔 21 → 17

●日本ハム
杉谷拳士 61 → 2
西川遥輝 8 → 7
近藤健介 54 → 8
大野奨太 2 → 27
大塚豊 14 → 54

●西武
鬼崎裕司 4 → 5
誠 71 → 41
バスケス 26 → 42

●広島
田中広輔　63 → 2
中崎翔太　56 → 21
辻空　124 → 56
久本祐一　120 → 65
中村亘佑　126 → 68