今年は6人の選手がFA宣言したが、高橋聡文が阪神移籍、田中浩康が残留と去就が決まり始めている。そんな中、広島からFA宣言した木村昇吾は他球団との交渉をほとんど行われていない状況だ。広島は宣言残留を認めておらず、木村が来季広島のユニフォームを着ている可能性はほぼない。
各球団の内野事情を見てみると、来季ロッテが苦しくなりそうだ。FA宣言した三塁手の今江敏晃は、楽天移籍が濃厚。今季チーム最多の73打点を挙げた二塁手のクルーズも、去就が不透明。2人同時に内野のレギュラーを失う可能性がある。
仮に今江とクルーズが抜けた後、レギュラーを任せられそうな選手は、111試合に出場した中村奨吾くらいしかいない。その他の選手は、ほとんど一軍で出場しておらず起用するにも我慢が必要になってくる。木村は内野ならどこでも守ることができ、出場機会を増やすことができそうだ。
古巣のDeNAも、内野手が手薄な印象だ。三塁手のバルディリスが自由契約となり、二遊間は二塁手の石川雄洋がレギュラーで出場しているが、遊撃は倉本寿彦、飛雄馬、白崎浩之などで争っている。来季は三塁に新助っ人・ロマックの起用が予想されるが、活躍できるかは未知数。そう考えると、内野の各ポジション複数をこなすことができる木村は貴重な存在になるだろう。
ここまで大きな動きを見せていないが、木村は複数のポジションをこなすことができ、打撃でも一定の成績を残している。また、木村は金銭補償や人的補償などを発生することなく、獲得することができるCランクの選手。獲得に乗り出す球団は出てくるだろうか。
各球団の内野事情を見てみると、来季ロッテが苦しくなりそうだ。FA宣言した三塁手の今江敏晃は、楽天移籍が濃厚。今季チーム最多の73打点を挙げた二塁手のクルーズも、去就が不透明。2人同時に内野のレギュラーを失う可能性がある。
仮に今江とクルーズが抜けた後、レギュラーを任せられそうな選手は、111試合に出場した中村奨吾くらいしかいない。その他の選手は、ほとんど一軍で出場しておらず起用するにも我慢が必要になってくる。木村は内野ならどこでも守ることができ、出場機会を増やすことができそうだ。
古巣のDeNAも、内野手が手薄な印象だ。三塁手のバルディリスが自由契約となり、二遊間は二塁手の石川雄洋がレギュラーで出場しているが、遊撃は倉本寿彦、飛雄馬、白崎浩之などで争っている。来季は三塁に新助っ人・ロマックの起用が予想されるが、活躍できるかは未知数。そう考えると、内野の各ポジション複数をこなすことができる木村は貴重な存在になるだろう。
ここまで大きな動きを見せていないが、木村は複数のポジションをこなすことができ、打撃でも一定の成績を残している。また、木村は金銭補償や人的補償などを発生することなく、獲得することができるCランクの選手。獲得に乗り出す球団は出てくるだろうか。