今季規定打席に到達した選手はセ・パあわせて54人。チーム別では、西武が12球団最多となる7人が規定打席に到達した。入れ替わりが激しいプロの世界。何年もレギュラーで活躍するのは並大抵のことではない。そこで、現役で連続して規定打席に到達している野手を見ていきたい。
1位は05年から11年連続で規定打席に到達している鳥谷敬(阪神)だ。鳥谷といえば、入団2年目から11年間全試合に出場を続けている。故障に強いだけでなく、毎年安定した成績を残していることが、これだけ長い間、規定打席到達している要因だろう。
2位は坂本勇人(巨人)と栗山巧(西武)、内川聖一(ソフトバンク)の3人。3人とも08年から8年連続で規定打席に到達している。坂本は高卒2年目にレギュラーを奪うと、12年には最多安打のタイトルを獲得。今季からチーム主将を任されるなど、主軸に成長した。
栗山は05年から一軍で出場するようになったが、レギュラーを掴んだのはリーグ優勝、日本一に輝いた08年から。この年、167安打を放ち最多安打に輝くと、コンスタントに安打を重ねていき、通算の安打数1427。来季中にも1500安打達成に期待が持てそうだ。
内川も08年より以前も一軍で出場していたが、スタメン定着したのは横浜時代の08年だった。この年に打率.378を記録すると、7年連続で打率3割を記録。ソフトバンクにFA移籍した11年にも首位打者に輝くなど、セ・パ両リーグで同タイトルを受賞している。
そして5位は糸井嘉男(オリックス)の7年だ。糸井は投手としてプロ入りも、日本ハム時代の06年途中に野手に転向。その3年後の09年にはレギュラーとなり、6年連続で打率3割をクリア。オリックス移籍2年目の14年には首位打者のタイトルを獲得した。
結果を見みると、10年以上規定打席に到達している選手が鳥谷のみ。やはり毎年レギュラーとして試合に出続ける難しさがわかる。
【現役で連続規定打席到達している野手ベスト5】
1位 鳥谷敬(阪神)
連続規定打席到達:11年(05年~)
2位 坂本勇人(巨人)
連続規定打席到達:8年(08年~)
2位 栗山巧(西武)
連続規定打席到達:8年(08年~)
2位 内川聖一(ソフトバンク)
連続規定打席到達:8年(08年~)
5位 糸井嘉男(オリックス)
連続規定打席到達:7年(09年~)
1位は05年から11年連続で規定打席に到達している鳥谷敬(阪神)だ。鳥谷といえば、入団2年目から11年間全試合に出場を続けている。故障に強いだけでなく、毎年安定した成績を残していることが、これだけ長い間、規定打席到達している要因だろう。
2位は坂本勇人(巨人)と栗山巧(西武)、内川聖一(ソフトバンク)の3人。3人とも08年から8年連続で規定打席に到達している。坂本は高卒2年目にレギュラーを奪うと、12年には最多安打のタイトルを獲得。今季からチーム主将を任されるなど、主軸に成長した。
栗山は05年から一軍で出場するようになったが、レギュラーを掴んだのはリーグ優勝、日本一に輝いた08年から。この年、167安打を放ち最多安打に輝くと、コンスタントに安打を重ねていき、通算の安打数1427。来季中にも1500安打達成に期待が持てそうだ。
内川も08年より以前も一軍で出場していたが、スタメン定着したのは横浜時代の08年だった。この年に打率.378を記録すると、7年連続で打率3割を記録。ソフトバンクにFA移籍した11年にも首位打者に輝くなど、セ・パ両リーグで同タイトルを受賞している。
そして5位は糸井嘉男(オリックス)の7年だ。糸井は投手としてプロ入りも、日本ハム時代の06年途中に野手に転向。その3年後の09年にはレギュラーとなり、6年連続で打率3割をクリア。オリックス移籍2年目の14年には首位打者のタイトルを獲得した。
結果を見みると、10年以上規定打席に到達している選手が鳥谷のみ。やはり毎年レギュラーとして試合に出続ける難しさがわかる。
【現役で連続規定打席到達している野手ベスト5】
1位 鳥谷敬(阪神)
連続規定打席到達:11年(05年~)
2位 坂本勇人(巨人)
連続規定打席到達:8年(08年~)
2位 栗山巧(西武)
連続規定打席到達:8年(08年~)
2位 内川聖一(ソフトバンク)
連続規定打席到達:8年(08年~)
5位 糸井嘉男(オリックス)
連続規定打席到達:7年(09年~)