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動き始めた“退団助っ人”の獲得レース 噂が出ている選手は…

 近年のプロ野球界で一種のトレンドとなっているのが、助っ人外国人選手の国内移籍。12月2日に自由契約選手が発表となり、今年も日本で実績を残した有力助っ人が何人かフリーになっている。

 大きな動きがあったのは8日夜、巨人がロッテを退団したルイス・クルーズの獲得に乗り出す旨が報じられた。

 今季パ・リーグのセカンドでゴールデングラブ賞を獲得したクルーズは、2014年からロッテで2年間プレー。2年連続で16本塁打を放ったパンチ力に加え、セカンドだけでなくサードやショートもこなすことができ、内野の補強を目指す球団から熱い視線が注がれていた。

 巨人はセカンドに片岡治大、サードには村田修一といった選手がいるものの、今シーズンはケガや不調などもあって年間を通してレギュラーを張ることができなかった。バックアッパーとしても寺内崇幸や吉川大幾、岡本和真といったところが控え、選手層的には問題ないようにも見えるが、片岡や村田の“穴を埋める”というほどの活躍を見せる選手は現れなかった。

 クルーズがチームにいれば、内野のどこかが欠けた時に代役として不安を埋めることができ、守れる範囲も広いことから各ポジションの競争意識を引き上げることにも繋がる。チームにとって貴重な存在となるに違いない。

 他に噂が上がっている選手といえば、広島を退団したデュアンテ・ヒースに対して阪神が関心を寄せているとの情報がある。

 守護神を務めていた呉昇桓の去就が微妙となっていた中、ここに来て韓国で「不法賭博」の疑惑も持ち上がったことから新守護神候補の調査に着手。候補の一人としてヒースの名前が挙がった。

 広島に在籍した2年間で通算50試合に登板し、6勝6敗4セーブ、防御率2.36という成績を残したヒース。今年は抑えとしてスタートしながら途中で中継ぎに配置転換となってしまったものの、成績を見るとリリーフとしてまずまずの数字が残っており、退団が決まった際には驚きの声も上がった。

 さらにまだ残されている注目選手も豪華で、スタンリッジやバリントン、ルナにバルディリスといったところに加え、マートンも日米の狭間で揺れている。果たして、今年も助っ人の大移動は起こるのか…。今後の展開に要注目だ。

ルイス・クルーズ

☆巨人が獲得?
・1984年2月10日生まれ(31歳)
・内野手
・183センチ / 95キロ
・右投右打
[今季成績] 133試 率.238 本16 点73
[通算成績] 259試 率.247 本32 点134 

デュアンテ・ヒース

☆阪神が興味?
・1985年8月28日生まれ(30歳)
・投手
・193センチ / 109キロ
・右投右打
[今季成績] 43試 3勝6敗4セーブ ホールド10 防2.36
[通算成績] 50試 6勝6敗4セーブ ホールド10 防2.36
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