今季、セ・リーグは呉昇桓(阪神)、バーネット(ヤクルト)、パ・リーグはサファテ(ソフトバンク)が最多セーブのタイトルを獲得した。最多セーブをマークした3人は、いずれも40セーブ以上をマーク。同一シーズンに3人の投手が40セーブ以上を記録したのは初めての快挙となった。
2年連続最多セーブに輝いた呉昇桓は、8月が終了した時点で38セーブ。05年岩瀬仁紀(中日)、07年藤川球児(阪神)が持つシーズン46セーブの日本新記録更新に期待がかかるほどのペースでセーブを量産していた。チームは9月以降、9勝15敗と大きく負け越したこともあり、セーブ機会が減少。日本記録に並ぶことはできなかったが、最終的に41セーブをマークした。
ヤクルトの守護神・バーネットは近年精彩を欠いていたが、今季は開幕から23試合連続で無失点に抑えるなど安定。これまでは、守備のミスや判定などでイライラする場面が多く見られたが、今季はそういったこと場面はほとんどなかった。41セーブを記録し、呉昇桓とともに最多セーブのタイトルを獲得した。
サファテは、2連覇を達成したソフトバンクの守護神として、パ・リーグ新記録となる41セーブを記録。今季は、日本新記録となる43イニング連続奪三振をマークするなど安定感が抜群で、3、4月と8月の月間防御率0.00だった。
また、ルーキーの山崎康晃(DeNA)、2年目の松井裕樹(楽天)といった若き守護神たちの活躍が光った。山崎康は新人のシーズン最多記録となる37セーブを挙げ、松井裕も最年少20歳でシーズン30セーブ(最終的に33セーブ)を記録した。松井裕は来季、配置転換も噂されたが、引き続き抑えを務めることが決まっている。
その他、増井浩俊(日本ハム)、西野勇士(ロッテ)、沢村拓一(巨人)などがシーズン30セーブ以上をマークした。
2年連続最多セーブに輝いた呉昇桓は、8月が終了した時点で38セーブ。05年岩瀬仁紀(中日)、07年藤川球児(阪神)が持つシーズン46セーブの日本新記録更新に期待がかかるほどのペースでセーブを量産していた。チームは9月以降、9勝15敗と大きく負け越したこともあり、セーブ機会が減少。日本記録に並ぶことはできなかったが、最終的に41セーブをマークした。
ヤクルトの守護神・バーネットは近年精彩を欠いていたが、今季は開幕から23試合連続で無失点に抑えるなど安定。これまでは、守備のミスや判定などでイライラする場面が多く見られたが、今季はそういったこと場面はほとんどなかった。41セーブを記録し、呉昇桓とともに最多セーブのタイトルを獲得した。
サファテは、2連覇を達成したソフトバンクの守護神として、パ・リーグ新記録となる41セーブを記録。今季は、日本新記録となる43イニング連続奪三振をマークするなど安定感が抜群で、3、4月と8月の月間防御率0.00だった。
また、ルーキーの山崎康晃(DeNA)、2年目の松井裕樹(楽天)といった若き守護神たちの活躍が光った。山崎康は新人のシーズン最多記録となる37セーブを挙げ、松井裕も最年少20歳でシーズン30セーブ(最終的に33セーブ)を記録した。松井裕は来季、配置転換も噂されたが、引き続き抑えを務めることが決まっている。
その他、増井浩俊(日本ハム)、西野勇士(ロッテ)、沢村拓一(巨人)などがシーズン30セーブ以上をマークした。