ソフトバンク、西武、楽天など8球団が来季、選手会長を変更する。

　パ・リーグでは、リーグ2連覇を達成したソフトバンクは14年から2年間務めた松田宣浩に代わり、長谷川勇也が選手会長に就任。西武は炭谷銀仁朗、楽天は銀次が来季から選手会長を務める。

　一方、セ・リーグを見てみると6球団中5球団が代わる。リーグ優勝したヤクルトは森岡良介から川端慎吾、巨人は村田修一から長野久義、広島は梵英心から小窪哲也と20代後半から30代前半の生え抜き中堅選手へと変更している。

　中日とDeNAは投手がその役割を担う。中日は3年連続二ケタ勝利を達成し、エースへと成長した大野雄大が選手会長に選出。DeNAは2013年から3年間務めた下園辰哉から指名された山口俊が選手会長となった。

　選手会長は、年2回の大会（代表者会議）でチームの代表として、意見を集約するなどの役割を担ったり、時には選手の意見を代表して球団に発言することもある大事なポジション。プレー以外の部分でも、チーム、球界を良くしていくためにも非常に重要な役目といえそうだ。

2016年選手会長

ソフトバンク：長谷川勇也☆
日本ハム：大野奨太
ロッテ：岡田幸文
西武：炭谷銀仁朗☆
オリックス：伊藤光
楽天：銀次☆
ヤクルト：川端慎吾☆
巨人：長野久義☆
阪神：上本博紀
広島：小窪哲也☆
中日：大野雄大☆
DeNA：山口俊☆

☆は2016年から選手会長