楽天の梨田昌孝監督は11日、ドラフト1位ルーキー・オコエ瑠偉を2月1日から行われる春季キャンプで、一軍スタートさせる見込みであることを明らかにした。このまま一軍スタートとなれば、楽天では07年の田中将大、14年の松井裕樹、15年の安楽智大に次いで4人目となる。野手では、球団史上初の快挙だ。
昨年は、高卒新人で春季キャンプ一軍スタートを切った選手は安楽のみ。安楽と同じようにドラフト1位でプロ入りした高卒の松本裕樹(ソフトバンク)、高橋光成(西武)、岡本和真(巨人)は春季キャンプ二軍スタートだった。
近年の高卒新人野手で、春季キャンプを一軍で迎えた選手を見てみると、07年高校生ドラフト1位で日本ハムに入団した中田翔がその一人。中田はキャンプ初日のフリー打撃で、36スイング中13本のサク越えを記録。金属バットから木製バットに替わったが、高校時代と変わらぬ飛距離を披露した。
また、高校通算87本塁打を放ちプロ入りしたことに加え、その発言も注目を集めていたこともあり、連日のように中田のニュースが報道されていた。ちなみに、中田がプロ入りした時には、今年から楽天で指揮を執る梨田監督が、日本ハムで監督を務めていた。
オコエと同じ外野手では、関根大気(DeNA)がルーキー時代の14年にキャンプを一軍スタートさせている。関根はドラフト5位の入団ながらも、中畑清監督(当時)が見守った新人合同自主トレでインパクトを残し、一軍に抜擢された。
その他、炭谷銀仁朗(西武)、吉川大幾(当時中日)なども高卒1年目の春季キャンプで一軍スタートを切っている。
【主な高卒新人キャンプ一軍スタート】
炭谷銀仁朗(西武)
中田翔(日本ハム)
関根大気(DeNA)
吉川大幾(中日)
※()は当時の球団
昨年は、高卒新人で春季キャンプ一軍スタートを切った選手は安楽のみ。安楽と同じようにドラフト1位でプロ入りした高卒の松本裕樹(ソフトバンク)、高橋光成(西武)、岡本和真(巨人)は春季キャンプ二軍スタートだった。
近年の高卒新人野手で、春季キャンプを一軍で迎えた選手を見てみると、07年高校生ドラフト1位で日本ハムに入団した中田翔がその一人。中田はキャンプ初日のフリー打撃で、36スイング中13本のサク越えを記録。金属バットから木製バットに替わったが、高校時代と変わらぬ飛距離を披露した。
また、高校通算87本塁打を放ちプロ入りしたことに加え、その発言も注目を集めていたこともあり、連日のように中田のニュースが報道されていた。ちなみに、中田がプロ入りした時には、今年から楽天で指揮を執る梨田監督が、日本ハムで監督を務めていた。
オコエと同じ外野手では、関根大気(DeNA)がルーキー時代の14年にキャンプを一軍スタートさせている。関根はドラフト5位の入団ながらも、中畑清監督(当時)が見守った新人合同自主トレでインパクトを残し、一軍に抜擢された。
その他、炭谷銀仁朗(西武)、吉川大幾(当時中日)なども高卒1年目の春季キャンプで一軍スタートを切っている。
【主な高卒新人キャンプ一軍スタート】
炭谷銀仁朗(西武)
中田翔(日本ハム)
関根大気(DeNA)
吉川大幾(中日)
※()は当時の球団