春季キャンプも1週間が経過し、各球団シート打撃、紅白戦などがスタート。実戦を想定した練習が始まったこともあり、評価を上昇させた選手も多い。
早稲田大からドラフト3位で楽天入りした茂木栄五郎は、打撃で評価を高めている。4日のフリー打撃で、鋭い当たりを連発し、打撃投手を務めた小野郁から豪快な一発を放って見せた。
7日に行われた紅白戦では、『3番・三塁』で先発出場すると、第1打席にライト線を破る三塁打、7回の打席ではライト前に運ぶなどマルチ安打を記録。守っても、三塁と遊撃の守備を問題なくこなした。
梨田昌孝監督は「プロで何年もやっているような打ち方だった」と絶賛。三塁にはFA加入の今江敏晃がいるが、遊撃は絶対的な存在はいない。アピールを続けていけば、レギュラーを掴む可能性は十分にある。
茂木が紅白戦で2安打した試合で、途中出場した片山博視も躍動。1打席目に二塁打を放つと、2打席目にはバックスクリーンに運ぶ3ラン。15年に投手から野手にコンバートし、今季から育成契約となった男が、再び支配下登録を勝ち取るために、強烈なインパクトを残した。
また、広島のドラフト4位ルーキーの船越涼太は捕手ではあるが、打撃で評価を上昇させている。6日に行ったシート打撃で左中間へ二塁打を放つと、7日には3年目の九里亜蓮から今キャンプチーム第1号となる本塁打を記録した。ただ、9日に右肩の痛みを訴え紅白戦の出場を回避。アピールを続けていただけに、無念の結果となった。
一方投手では、日本ハムの高梨裕稔が6日に行った紅白戦で、2回4奪三振無失点と存在感を示した。一軍の先発陣を見ると確実にローテーションに入ってきそうなのは、大谷翔平、吉川光夫、メンドーサの3人。残り3つは枠が空いている状況。昨年二軍で11勝を挙げた右腕は、先発ローテ入りを目指す。
ここで名前が挙がった選手たちは、引き続きアピールが求められる。評価を高めて、飛躍を遂げたいところだ。
早稲田大からドラフト3位で楽天入りした茂木栄五郎は、打撃で評価を高めている。4日のフリー打撃で、鋭い当たりを連発し、打撃投手を務めた小野郁から豪快な一発を放って見せた。
7日に行われた紅白戦では、『3番・三塁』で先発出場すると、第1打席にライト線を破る三塁打、7回の打席ではライト前に運ぶなどマルチ安打を記録。守っても、三塁と遊撃の守備を問題なくこなした。
梨田昌孝監督は「プロで何年もやっているような打ち方だった」と絶賛。三塁にはFA加入の今江敏晃がいるが、遊撃は絶対的な存在はいない。アピールを続けていけば、レギュラーを掴む可能性は十分にある。
茂木が紅白戦で2安打した試合で、途中出場した片山博視も躍動。1打席目に二塁打を放つと、2打席目にはバックスクリーンに運ぶ3ラン。15年に投手から野手にコンバートし、今季から育成契約となった男が、再び支配下登録を勝ち取るために、強烈なインパクトを残した。
また、広島のドラフト4位ルーキーの船越涼太は捕手ではあるが、打撃で評価を上昇させている。6日に行ったシート打撃で左中間へ二塁打を放つと、7日には3年目の九里亜蓮から今キャンプチーム第1号となる本塁打を記録した。ただ、9日に右肩の痛みを訴え紅白戦の出場を回避。アピールを続けていただけに、無念の結果となった。
一方投手では、日本ハムの高梨裕稔が6日に行った紅白戦で、2回4奪三振無失点と存在感を示した。一軍の先発陣を見ると確実にローテーションに入ってきそうなのは、大谷翔平、吉川光夫、メンドーサの3人。残り3つは枠が空いている状況。昨年二軍で11勝を挙げた右腕は、先発ローテ入りを目指す。
ここで名前が挙がった選手たちは、引き続きアピールが求められる。評価を高めて、飛躍を遂げたいところだ。