3月25日のプロ野球開幕までいよいよ5日となり、各球団本番モードだ。今年も大谷翔平(日本ハム)、摂津正(ソフトバンク)、メッセンジャー(阪神)など多くの球団が開幕投手を発表している。そこで、現役日本人選手で最も開幕投手が多い投手を見ていきたい。
現役最多の開幕投手は、三浦大輔(DeNA)、上原浩治(レッドソックス)、石川雅規(ヤクルト)、岩隈久志(マリナーズ)、松坂大輔(ソフトバンク)の5人。上原と岩隈は現役メジャーリーガーで、松坂も07年から8年間メジャーでプレーした経験を持つ。
現在リリーフで活躍する上原、昨季メジャーで9勝を記録した岩隈の2人は日本で開幕投手を7回務めたが、メジャーで開幕投手の経験はない。この中で唯一、松坂がメジャーでも開幕のマウンドに上がっている。
まずは日本時代を振り返ると、西武時代のプロ2年目の00年に初めて開幕戦に先発。翌年以降もシーズン最初のマウンドを託され、05年まで6年連続で大役を担った。日本最終年となった06年は、開幕前にWBCに参加したこともあり、同年は西口文也が務めている。
メジャー挑戦後は、レッドソックス時代の08年に開幕戦に先発した。この時は、東京ドームで行われたアスレチックス戦で、メジャー球場での開幕戦ではなかった。
また、三浦と石川の2人は、今もプロ入りした球団でプレーしている。今季球界最年長となった三浦は、38年ぶりの日本一となった翌年の99年に初めて開幕投手を任された。そこから02年、04年、05年、06年、07年、09年と開幕のマウンドに上がっている。しかし、三浦は個人タイトルを獲得したことのある実力者ながらも、開幕戦では1度も勝利できていない。
ちなみに、今季ヤンキースの開幕投手が噂されている田中将大は、楽天時代に岩隈とチームメイトだったこともあり、楽天では岩隈が退団した12年の1度だけ。ヤンキース2年目の昨季、開幕投手を務めたが、意外にも開幕のマウンドは通算で2度しかない。
三浦大輔
開幕投手:DeNA(99年、02年、04年、05年~07年、09年)
上原浩治
開幕投手:巨人(00年~06年)
石川雅規
開幕投手:ヤクルト(05年~06年、08年~12年)
岩隈久志
開幕投手:近鉄(04年)、楽天(05年、07年~11年)
松坂大輔
開幕投手:西武(00年~05年)、レッドソックス(08年)
現役最多の開幕投手は、三浦大輔(DeNA)、上原浩治(レッドソックス)、石川雅規(ヤクルト)、岩隈久志(マリナーズ)、松坂大輔(ソフトバンク)の5人。上原と岩隈は現役メジャーリーガーで、松坂も07年から8年間メジャーでプレーした経験を持つ。
現在リリーフで活躍する上原、昨季メジャーで9勝を記録した岩隈の2人は日本で開幕投手を7回務めたが、メジャーで開幕投手の経験はない。この中で唯一、松坂がメジャーでも開幕のマウンドに上がっている。
まずは日本時代を振り返ると、西武時代のプロ2年目の00年に初めて開幕戦に先発。翌年以降もシーズン最初のマウンドを託され、05年まで6年連続で大役を担った。日本最終年となった06年は、開幕前にWBCに参加したこともあり、同年は西口文也が務めている。
メジャー挑戦後は、レッドソックス時代の08年に開幕戦に先発した。この時は、東京ドームで行われたアスレチックス戦で、メジャー球場での開幕戦ではなかった。
また、三浦と石川の2人は、今もプロ入りした球団でプレーしている。今季球界最年長となった三浦は、38年ぶりの日本一となった翌年の99年に初めて開幕投手を任された。そこから02年、04年、05年、06年、07年、09年と開幕のマウンドに上がっている。しかし、三浦は個人タイトルを獲得したことのある実力者ながらも、開幕戦では1度も勝利できていない。
ちなみに、今季ヤンキースの開幕投手が噂されている田中将大は、楽天時代に岩隈とチームメイトだったこともあり、楽天では岩隈が退団した12年の1度だけ。ヤンキース2年目の昨季、開幕投手を務めたが、意外にも開幕のマウンドは通算で2度しかない。
日本人現役最多開幕投手
【7度】三浦大輔
開幕投手:DeNA(99年、02年、04年、05年~07年、09年)
上原浩治
開幕投手:巨人(00年~06年)
石川雅規
開幕投手:ヤクルト(05年~06年、08年~12年)
岩隈久志
開幕投手:近鉄(04年)、楽天(05年、07年~11年)
松坂大輔
開幕投手:西武(00年~05年)、レッドソックス(08年)