ニュース 2016.03.20. 18:00

オコエが注目されがちだが…OP戦2位と好調な楽天

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オープン戦打撃好調の楽天・岡島豪郎
 ルーキーのオコエ瑠偉に注目されがちだが、楽天は9勝4敗1分でオープン戦とはいえ、12球団中2位。10日のオリックス戦に敗れたのを最後に、現在引き分けを挟んで、6連勝中だ。

 20日のDeNA戦は、初回に茂木栄五郎の犠飛で先制すると、2回には岡島豪郎、銀次、松井稼頭央の3連打で3点を追加。序盤から4点のリードする展開だったが、先発した塩見貴洋がピリッとしない。3回に2点を返されると、4回に3点を失い逆転を許した。

 それでも楽天は5回に後藤光尊の犠飛で同点に追いつくと、6回に一塁走者の福田が二塁へ盗塁成功する間に、三塁走者の枡田慎太郎がホームスチールに成功し勝ち越し。この1点のリードを、リリーフ陣が守り抜き勝利した。

 特に打線は、1番を務めることの多い岡島が好調だ。昨季は打撃不振と故障で一軍出場はわずか41試合にとどまり、打率.168とかなり苦しんだ。今季はオープン戦からレギュラーを奪い取るために必死にアピールする。

 15日の西武戦で4安打の固め打ちを披露すれば、20日のDeNA戦でタイムリーを記録した。ここまでオープン戦、13試合に出場して、打率.356(45打数15安打)と1番の役割を果たしている。

 13年球団初の日本一に輝いたときも岡島は1番に座り、規定打席不足ながら打率は3割を記録した。今季は1年間、リードオフマンとしてチームを引っ張っていきたい。

 投手陣は、6年目の美馬学が存在感を見せている。美馬といえば、球団初の日本一となった13年の日本シリーズでMVPを獲得した。同年オフに田中将大がメジャー移籍し、則本昂大とともに、先発の柱として期待されたが、この2年間は故障で満足な結果を残せずにいる。

 復活を目指す今年は、オープン戦3試合に登板して、11イニングを投げて自責点は3、防御率2.45の成績を残す。先発した17日のオリックス戦では、4回を投げ2安打、無失点に抑え、開幕ローテ入りを決めた。

 2年連続に最下位に沈んだ楽天。今季はロッテからFAで今江敏晃を獲得し、助っ人もアマダー、ゴームズ、リズなどを補強し戦力もアップしている。オープン戦で好調が続く楽天は、シーズンが入ってからもこの強さを維持できるか注目だ。

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今江敏晃新監督のもと、11年ぶりの日本一を目指す楽天。則本昂大のクローザー転向や浅村栄斗のサードへのコンバートなど、チーム改革が功を奏するか。

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